2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04822B02)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

カベサセントラルスクール

3)任地( プナカ県カブジ ) JICA事務所の所在地( ティンプー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1968年設立の公立学校(設立当初は小学校であったが、2018年からセントラルスクールとなる)。Pre Primary(以下PP:幼稚園年長相当)からClass10(高校生相当)までの約660名の児童・生徒が通う。内約260名が隣接する寮で生活している。教員38名、スタッフ11名。同校の校舎は2010年に日本の無償資金協力により建設された。過去にJICA海外協力隊及び海外ボランティア派遣実績はなし。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブータンは2000年から体育が正規科目となり、各クラス週1回体育授業を行うこととなっている。子どもの健全な成長および学習においても、保健体育は有益であるという認識が徐々に広がっているものの、指導できる教員がまだ少ない。同校では、1週間程度の短期研修を受けた教員が他教科と兼任し、教員ではないスポーツ指導を専門とするスクールスポーツインストラクター(SSI)が体育を担当している。同校は、屋外運動場がなく、現在整備中で2023年7月頃に完成を予定している。児童・生徒の基礎運動能力を伸ばしたいと考えていることから、よりよい授業実施と児童・生徒の体力増強、健康維持のため、隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.生徒に対し体育授業を行いながら、同僚教員、SSIを巻き込み指導方法について助言する。
2.グラウンドが使用できないことを想定し、屋内多目的ホールでできる運動を指導する。
3.放課後のスポーツ活動を支援する。(エアロビクスダンス、バドミントン、サッカー、卓球等で可能な範囲で協力)

※1週間に24コマ程度(50分授業)及び放課後のスポーツ活動の担当が期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、インターネットアクセス、多目的ホール、サッカー場(2022年7月現在整備中)、バスケットボールコート(2022年7月現在整備中)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先上長:校長、男性 40台
同僚:教員(社会科教員) 女性20代 経験1年
SSI 女性、30代、経験14年

活動対象者:PPからclass10までの児童・生徒約660名 、24クラス

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚に指導するため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:実践的な活動を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

免許資格等は上記のいずれかで可。現地語については、現地訓練期間に語学研修を行う予定。
市街地から離れた場所の小さなコミュニティーでの生活となり、住居事情は良いとは言えない(質素なワンルームアパート等)。