2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04822B04)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1
学校外観 バスケットボールコート

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ツァンカセントラルスクール

3)任地( トンサ県タンシジ ) JICA事務所の所在地( ティンプー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1983年設立の公立学校。Pre Primary(以下PP:幼稚園年長相当)からClass12(高校3年相当)までの約500名の児童・生徒が通う。教員39名、スタッフ32名。約280名が隣接する寮で生活しているため、毎日放課後1時間スポーツを中心とした課外活動が実施されている。また、年に1回学校内スポーツ大会を開催している。2017年から特別支援学級が設置された。同校は地域のモデル校であり、教育の質の向上を目指して、2023年度からは新規カリキュラムが導入される予定である。過去にJICA海外協力隊員及び海外ボランティア派遣実績はなし。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国は2000年から体育が正規科目となり、週1回の体育授業が必修となっている。子どもの健全な成長および学習においても、保健体育は有益であるという認識が徐々に広がっているものの、指導できる教員がまだ少ない。同校では他教科の教員とスクールスポーツインストラクター(SSI)が体育授業を担当しているが、体育授業の研修を受けたことがなく、指導要領を参照したり、自身で情報収集したりしながら教えている。基礎運動などを適切に教えることができていない点が課題となっていることから、隊員にはエアロビクスダンスや体操など、特に球技以外の指導が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.PPからClass12までの生徒を対象に体育授業を行いながら、同僚教員を巻き込み指導方法について助言する。
2.大きなグラウンドがないため、限られた場所の中で工夫をして、現地で手に入る材料を使った教材作成についても助言する。
3.学校内スポーツイベントの企画及び実施を支援する。

※1週間に20コマ程度(1コマ50分間の授業)を担当することが予定されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、インターネットアクセス、多目的ホール、運動場(土、サッカー場半分程度の大きさ)、バレーボールコート(コンクリート)、バスケットボールコート(コンクリート)、卓球用具、バドミントン用具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先上長:校長、男性、50代
同僚:SSI,:女性、20代、 経験2年
教員(専門教科は歴史)男性、30代、経験5年

活動対象者:PPからclass12までの児童・生徒約500名 (20クラス)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚への指導のため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:実践的な活動を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

免許資格等は上記のいずれかで可。住居は学校から少し離れた場所になる可能性があり、その場合はスクールバスで通うことになる。
現地語については、現地訓練期間に語学研修を行う予定。