2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04822B11)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
H108 臨床検査技師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
自動生化学分析装置 遠心分離機 ラボラトリー内 ラボラトリー内

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ワンディチョリン病院

3)任地( ブムタン県チョコル ) JICA事務所の所在地( ティンプー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1990年代にスイスの支援により建設された病院で、病床数は28床。2022年よりブムタン県、トンサ県、シェムガン県の中核病院の役割を担っている。職員数は約60名(医師7名、看護師21名など)で、入院、外来、地域医療、伝統医療、手術室等のユニットから構成されている。過去に2名の隊員(助産師: 2011年-2013年、臨床検査技師:2014年-2016年)が派遣され活動を実施した。
ブータンの保健医療分野では、JICA技術協力プロジェクト「医学教育の質の強化プロジェクト」(2020年-2025年)を実施中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先となる検査室では血液検査、尿検査、感染症検査等を行っている。同検査室には経験のある技師が少なく、検査や診断が難しい場合は首都にある国立病院に検査を依頼しているが、検査結果が出るまでに時間を要することも多い。隊員が一臨床検査技師として働きつつ、同僚の知識や技術の向上に取り組むことで、検査の質向上が期待され、要請に至った。なお、2016年まで同検査室で臨床検査技師隊員が活動していたが、当時隊員と共に働いていたスタッフは異動などで検査室には残っていない。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 検体採取、臨床検査、検査結果の報告を行う。
2. 臨床検査精度が向上するよう支援を行う。
3. 同僚の自発性を引き出し、知識や技術の向上に取り組む。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

自動生化学分析装置(AGAPPE mispa nano)、遠心分離機(Hettich ROTOFIX 32A)など

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚: 検査室技師4名
- 臨床検査技師1名(30代男性)
- ラボテクニシャン (20代-30代男女3名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(臨床検査技師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:業務に必要なため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務に必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・現地語については、現地訓練期間に語学研修を行う予定。
・2022年秋募集では同病院から栄養士、看護師、臨床検査技師隊員の要請がなされている。