要請番号(JL05123B06)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業省
2)配属機関名(日本語)
土壌資源開発研究所 中央研究室
3)任地( 北ダッカ市 ) JICA事務所の所在地( 北ダッカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先土壌資源開発研究所HPは農業省傘下の研究所であり、持続可能で環境に優しい農業の普及による食糧自給率の向上と食品安全保障を目的に掲げている。首都ダッカに本部を構えている他、国内40か所に支部や研究施設があり、土壌分析・研究業務の他、土地・土壌インベントリーや地図作成、農業従事者へのトレーニング等を実施している。年間予算は約8億円、職員数は600名。これまでに協力隊を派遣した実績はないが、複数の職員がJICA訪日研修に参加している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の中央研究室は、土壌化学部門、土壌物理学・鉱物学部門、土壌微生物学・生物化学部門の3部門から成り、農業省関連機関や農業従事者が採取した土壌や肥料、植物、水等のサンプルを分析し、肥沃度や栄養バランスを調査するとともに、その結果を関係者にフィードバックしている。研究室職員は検査全般にかかる基本的な知識を有しているものの、細部に留意した緻密な作業はできておらず、また先進的なノウハウや経験も不足している。配属先は、今後、海外の知見を取り入れた土壌検査を実施したいと考えており、JICA海外協力隊の派遣要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力し、以下の活動を実施。
1. 研究室における各種分析作業や分析機器の使用法・維持管理に関する助言
2. 研究室の環境整備および作業効率改善にかかる助言
3. 関係者を対象としたセミナーや勉強会の企画・開催
4. サンプリング作業の精度向上に関する支援
5. 他の研究室訪問による各種分析作業の支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
原子吸光光度計、分光光度計、振とう機、pH計、EC計、自動蒸留装置、水銀分析装置、ICP質量分析計、有機元素分析装置等
4)配属先同僚及び活動対象者
研究室科学者 30名 30~ 50代(修士号保有者多数)
研究室職員 20名
他の研究所職員多数
農業従事者多数
5)活動使用言語
ベンガル語
6)生活使用言語
ベンガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士) 備考:同僚への指導を行うため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)