要請番号(JL05125A19)
募集終了


・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
野球・ソフトボール連盟
3)任地( ダッカ県南ダッカ市 ) JICA事務所の所在地( ダッカ県北ダッカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
野球・ソフトボール連盟は、国内の野球普及および競技レベルの向上を目指し、2006年に現地在留邦人の尽力により設立された。2009年には青年スポーツ省傘下の国家スポ―ツ評議会に正式に登録され、以降、ナショナルチームが西アジア大会等の国際大会に参加している。また、2019年には世界野球・ソフトボール連盟にも加盟した。年間予算は約300万円。現在、ダッカ警察に所属する男女計約60名の選手が活発に活動しているほか、軍隊や高校・大学、スポーツクラブ等のチームに所属する選手もいる。これまで、読売巨人軍による指導や野球用具の贈呈が複数回実施されているほか、現地在留邦人により週1~2回の指導が行われている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
野球・ソフトボール連盟は2006年に設立された比較的新しい組織であるが、現地在留邦人等の働きかけや読売巨人軍関係者の指導等により、所属する選手の競技能力は徐々に向上している。2023年1月にはナショナルチームが西アジア大会に参加し、7か国中4位の成績を収める等、世界ランキングも70位に上昇している(2024年12月時点)。他方、協会には選手を日常的に指導するコーチがおらず、本格的な練習は現地在留邦人による週末の訪問時(主にダッカ警察)のみに限定されている。同連盟は、日々の練習を強化することにより、選手の更なる競技能力向上および国内における競技人口の拡大を図りたいと考えており、JICA海外協力隊の派遣要請がなされた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先関係者および現地在留邦人と協力し、以下の活動を実施。
1. 野球・ソフトボール連盟に所属する選手(主にダッカ警察)への直接的な指導およびトレーニング手法の紹介
2. 経験豊富な選手を対象とした他選手へのコーチングに関する指導
3. ナショナルチームと現地在留邦人チーム等との親善試合企画・実施
4. 国内大会の企画・運営支援、国際大会参加にかかる各種調整および同行
5. 軍隊や高校・大学、スポーツクラブ等のチームへの巡回指導、および野球の普及に関する活動
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バングラデシュ警察駐屯地内にある練習場、野球道具全般
4)配属先同僚及び活動対象者
野球協会関係者 男性 2名30~50代
ナショナルチーム監督 男性 40代(日本人)
現地在留邦人 3~4名 男性 20~50代
ダッカ警察所属選手 60名 男女 20~30代
その他の選手 多数 男女10~30代
5)活動使用言語
ベンガル語
6)生活使用言語
ベンガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先からの要望のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:専門的な指導を行うため
(指導経験)3年以上 備考:ナショナルチームの指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
アマチュア野球公認審判員の資格があると尚良いが、必須ではない。