要請番号(JL05125A21)
募集終了

2代目
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
国立スポーツ学院
3)任地( ダッカ県サバール郡 ) JICA事務所の所在地( ダッカ県北ダッカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、1986年に設立されたバングラデシュ国内の優秀なスポーツ人材を育成する機関。ダッカ本校のほか、チッタゴンやシレット、クルナ等にも拠点を構え、主に8~20歳の生徒に対し、様々な競技種目における専門的な指導を提供している。また、小・中・高に相当する一般教育も展開されている。ダッカには約1,000名の生徒が在籍中。全寮制であり、全生徒が敷地内にある寮で生活している。これまで、27名のJICA海外協力隊が派遣されているほか、外国人コーチも積極的に採用しており、2025年1月現在、アイルランド、韓国、インド人コーチが在籍中。
国立スポーツ学院HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
バングラデシュにおいて、サッカーはクリケットに次ぐ国内でも人気スポーツの1つとして挙げられ、注目度が高い。配属先においてもサッカー選手の育成には力を入れており、地方拠点も含めると、現在男女合わせて約150名の生徒がサッカーコースに在籍している。また、これまでアイルランド、ポルトガルからコーチを招聘したほか、JICA海外協力隊が5名(現在派遣中の1名含む)派遣されており、いずれの活動も配属先関係者から高い評価を得ている。配属先は外国人コーチの受け入れを通じて、トレーニングを活性化させ、国際基準の選手育成を促進したいと考えていることから、再度協力隊の派遣要請がなされた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と協力し、以下の活動を実施。
1. サッカーコースに所属する生徒に対する技術指導およびフィジカルトレーニングに関する助言。
2. 生徒や同僚に対する最新の練習方法や戦術の紹介および導入支援。
3. スポーツ指導を通じた礼儀やマナーの定着、人間性の向上。
4. トレーニングマニュアルの開発および定着促進。
5. 対外試合等の企画・立案や実施、地方拠点巡回指導等。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカーフィールド3面、夜間照明、各種練習用具
4)配属先同僚及び活動対象者
サッカーコーチ7名 男性 指導経験 10~22年(AFCのA級ライセンス保有者あり)
サッカーコース選択生徒 男女約150名 13~19歳
5)活動使用言語
ベンガル語
6)生活使用言語
ベンガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(JFA・C級コーチライセンス)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望のため
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:専門的な指導を行うため
(指導経験)2年以上 備考:同僚への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居は配属先敷地内にある寮となる予定。