要請番号(JL05125B01)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健家族福祉省
2)配属機関名(日本語)
マイメイシン医科大学病院
3)任地( マイメイシン県マイメイシン市 ) JICA事務所の所在地( ダッカ県北ダッカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1962年に設立されたマイメイシン管区最大の公立総合病院。33の科から構成されており、病床数約1,000床、1日当たりの外来患者は約3,000名、総職員数は約3,000名。約400名の医師と1,100名の看護師が在籍しているほか、多数の研修医や看護実習生を受け入れている。現在、JICA技術協力事業「看護サービス人材育成プロジェクトフェーズ2」(2021~2025年)により、看護人材育成支援が実施されている。また、ユニセフやアジア開発銀行、米国政府等からも協力を仰いでいる。
マイメイシン医科大学病院HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の理学療法科では、医師7名および理学療法士4名が在籍し、2~4名のインターンとともに、障害を有する外来患者と入院患者に対し、リハビリサービスを提供している。しかしながら、バングラデシュにおける障害者支援は発展途上の段階にあり、全ての障害者に適切なサービスが行き届いている状況とは言い難い。また、国内の障害者数は、全人口の7~10%と言われており、障害者福祉分野全体の底上げが喫緊の課題となっている。このような背景のもと、配属先は、海外の知見を取り入れつつ、障害者支援サービスを改善していきたいと考えており、協力隊の派遣要請がなされた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
理学療法科に所属し、自身の専門性や経験に応じ、同僚に対して以下のいずれかの活動を行う。
1. 中枢神経疾患、脊髄損傷、筋骨格障害、末梢神経損傷、脳性麻痺、発達障害等を有する患者のリハビリに関する支援。
2. インターン(理学療法士実習生)に対する助言、および最新の理学療法に関する勉強会やセミナーの開催。
3. 各種リハビリ器具・用具の改良や新規開発、環境整備に関する支援。
4. リハビリサービスの効率化にかかる助言。
5. 他科の入院患者のリハビリに関する助言等、配属先の依頼する業務。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
リハビリ器具・用具全般
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
理学療法科長 男性 40代
医師7名 男女 30~50代
理学療法士 4名 男性のみ 20~30代
インターン 2~4名 男女 主に20代
5)活動使用言語
ベンガル語
6)生活使用言語
ベンガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:(女性) 備考:配属先からの要望
[学歴]:(大卒) 備考:同僚への指導を行うため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
主な活動内容は同僚への指導であり、基本的に患者への直接的なリハビリは行わない。





