2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05125B17)
募集終了

国名
バングラデシュ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1
練習の様子1 練習の様子2 練習の様子3 練習の様子3 練習の様子3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

柔道連盟

3)任地( ダッカ県南ダッカ市 ) JICA事務所の所在地( ダッカ県北ダッカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

柔道連盟は、国内の柔道普及および発展を目的に1972年に設立された組織。青年スポーツ省傘下の国家スポ―ツ評議会に登録されている。年間予算は約400万円。職員数5名。バングラデシュ国内の柔道人口は約1,000名と言われており、首都ダッカでは大学や警察・軍隊、民間施設等において柔道教室が開催されている。また、徐々にではあるが、地方でも柔道が普及しつつある。柔道連盟は、初心者を含む一般人の指導からナショナルチームの強化、国際大会への参加促進に至るまで、幅広い活動を担う。1980~2010年代にかけては、7名の協力隊が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バングラデシュ国内における柔道は未だ発展途上の段階にあり、一般的にコーチや選手の知識・技術レベルは高いとは言い難い。特に若手コーチは十分な指導経験を有しておらず、体系的な指導が実践できない状況にある。また、外国人コーチからの指導を受けた経験も少なく、国際レベルで活躍する選手の育成も期待どおりには進んでいない。柔道連盟は、コーチの能力底上げを図りつつ選手育成を強化し、南アジア大会等の国際大会で上位入賞を果たすとともに、国内の競技人口を拡大させたいと考えており、協力隊の派遣要請がなされた。協力隊には首都ダッカのみならず、地方への巡回指導も求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先同僚と協力し、以下の活動を実施。
1. 選手(ナショナルチーム含む)への直接的な指導およびトレーニング手法の紹介。
2. コーチに対する指導法に関する助言。
3. トレーニングマニュアルの開発および定着にかかる支援。
4. 国内大会の企画・運営支援、国際大会参加にかかる各種調整および同行。
5. その他、地方への巡回指導等、柔道の普及に関する活動。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

主に首都ダッカにある複数の練習場

4)配属先同僚及び活動対象者

柔道連盟事務局長 女性 40代
柔道連盟関係者 5名
選手多数 男女 5~40歳
コーチ 男女10名 20~40代 (講道館2段保有者あり)

5)活動使用言語

ベンガル語

6)生活使用言語

ベンガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(男性) 備考:配属先からの要望のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:ナショナルチームの指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】