【配属機関概要】

3）任地（ ダッカ県北ダッカ市 ） JICA事務所の所在地（ ダッカ県北ダッカ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

2001年に設立されたバングラデシュ国内初の女性技術訓練センター。その名のとおり、受講生の多くを女性が占める。同センターは、コンピュータ科、製図科、縫製科、電子科、染色科、家政科、外国語科(日本語、韓国語)、自動車整備科等から構成される。国内外で就職機会を得るための基本的な知識・技術習得を目的として、各科において数週間～半年間の職業訓練コースが開設されている。職員数は約80名、生徒数は年間約2,000名。これまでに4名のPCインストラクター隊員が派遣されている。
女性技術訓練センターHP

【要請概要】

1）要請理由・背景

配属先の外国語科では、2018年に6カ月間の日本語基礎コースが開設されており、約50名の生徒が在籍。インストラクターは日本語検定3～4級を保有しており、日本語教師としての知識や実務経験も一定程度有している。しかしながら、日本語コース受講者の中には留学や技能実習・特定技能制度等を利用して日本への渡航を希望する生徒も多く、インストラクターの更なる能力向上が喫緊の課題となっている。このような状況のもと、配属先は日本語のネィティブスピーカーの招聘により、生徒の日本語スキルを大きく向上させるとともに、インストラクターの教授能力改善を図りたいと考えており、協力隊の派遣要請がなされた。

2）予定されている活動内容（以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます）

自身の経験や専門性に応じ、以下のいずれかの活動を実施。
1. 日本語コースの生徒に対する直接授業。1日2～3コマ程度。
2. 日本文化紹介イベント等、課外授業の企画および実施。
3. インストラクターに対する日本語教授法に関する助言および日本語能力向上に関する支援。
4. 既存教材の改訂や新規教材開発に関する支援。
5. 他校のインストラクターを対象とした研修の実施支援。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

みんなの日本語、インストラクターが開発したオリジナル教材

4）配属先同僚及び活動対象者

センター長 男性 50代
副センター長 女性 40代
同僚インストラクター 男女各1名 20～30代 勤務経験数か月～2年
生徒 18～30歳(初心者)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】