要請番号(JL05422A04)
募集終了

・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ベンガルール・シティ大学
3)任地( カルナタカ州ベンガルール ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
インドのシリコンバレーとも呼ばれ、インドの技術革新拠点都市としてその名を馳せる、南部ベンガルール市中心部に位置するベンガルールシティ大学(BCU)は、2017年によりきめ細やかな教育の提供を目指し、ベンガルール中央大学(1964年創立)より分割され、新たに創立された州立大学である。現在、学部から大学院課程までおよそ20万人の学生が在籍し、日々勉学に励んでいる。日本語課程を擁するグローバル言語センター(CGL)は、前身のベンガルール中央大学に1985年に設置され、2017年の分割の際にBCU所属となった。1990年以降、仏語、独語、伊語、日本語コースを運営し、現在では、グローバル人材のさらなる育成を目指して、14言語のコースを擁するに至っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、BCUの日本語課程は、公開講座として、土日に非常勤のインド人日本語講師によって運営されている。過去には国際交流基金の専門家が常駐するなどして、修士課程も運営されていたが、現在は休止となっている。しかしながら、ベンガルールにおいては、進出する日系企業が増加の一途をたどると同時に、2020年には日本航空の直行便も就航し、日本との交流が年を追うごとに活発化している。かかる状況下において、BCUでは、修士課程再開を含めた日本語課程の拡充を目指しており、日本語ネイティブ教師の支援が欠かせないことから、日本語指導のノウハウを持つJICA海外協力隊の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 既存(公開講座)の日本語コースの内容・質の向上を目的として、同僚・学生に対し指導・助言等を行う。
2. また授業で使用する教材や試験の作成を支援する。
3. 日本文化や、日本におけるビジネスマナー等を同僚・学生に紹介する。
4. 同僚となるインド人日本語教師に対して、日本における最新の教授法等を紹介する。
5. 学習者と現地日系企業の架け橋となるべく、日系企業と連携し、学生の日系企業への就労機会の拡充を目指す。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
職員室および執務デスク、執務用コンピューター、ホワイトボードやプロジェクターの教具類、教科書『みんなの日本語』『まるごと』等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
インド人日本語教師(30~40代男女3名、JLPTN2レベル、指導歴3年~10年。うち、1名は日本での長期居住歴もあり日本社会・文化へも精通している)
活動対象者:
公開講座の参加者(入門~上級)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要請
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~45℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語は、カンナダ語やヒンディー語となります。