要請番号(JL05422A06)
募集終了
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
サウラシュトラ大学
3)任地( グジャラート州ラージコット ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サウラシュトラ大学は、1967年に設立された西インド、グジャラート州の州立大学院大学である。約2キロ平米の広大なキャンパスでは、現在、バイオサイエンスや経営、語学、スポーツなどの13の学科を擁し、およそ3000人の修士・博士課程の学生が在籍している。語学においては、現在、英語、グジャラート語、ヒンディー語、サンスクリット語の修士・博士課程が提供されているが、2022年7月には、日本語のほか、仏語、西語の公開講座(外部一般向け)の開講を決定している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
大学の位置するラージコット市は、グジャラート州第4の都市とされ、インド最大の商業都市ムンバイやアラビア海沿岸部に近い州南西部に位置し、昔から外国との商業活動が盛んに行われてきた。近年では、近隣への日系企業の進出も増えると同時に、国際空港の建設も進められるなど、今後、日本との経済・文化交流のさらなる発展が期待されている。かかる状況下において、日本語教育の需要が高まる中、同大学では、有識者の助言を得ながら日本語コースの創設を急ピッチで進め、2022年7月からの開講を決定。開講後のコース運営において、授業内容や講師陣の質の向上のため、日本語指導のノウハウを持つJICA海外協力隊の要請に至った。週18時間の1年コース(Certificate Course)から開始予定。後年、需要を考慮の上、学部内向け日本語コースも検討予定。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 2022年7月開講予定の日本語コース(7時間/週程度から担当予定)にて、履修者に対する、日本語指導及び日本社会・文化紹介。
2. 授業で使用する教材や試験の作成支援。
3 同僚となるインド人日本語教師に対し、教授法等の指導。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
職員室および執務デスク、執務用PC、教科書『まるごと』、その他授業運営に必要な教具類(ボード、プロジェクター他)。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
インド人日本語教師(1名・女性・N3相当を雇用予定)
活動対象者:
日本語講座履修者(60名程度・入門~初級)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ヒンディー語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要請
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
グジャラート州は、禁酒州であり、州民の多くは菜食主義者であることから、酒や肉類が日常生活に不可欠な方にとっては適しません。