要請番号(JL05422A07)
募集終了

・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
技能開発・起業促進省
2)配属機関名(日本語)
レクト・ポリテクニック・カレッジ
3)任地( タミル・ナド州ティルネルベリ ) JICA事務所の所在地( デリー市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同校は、非営利団体・ラム教育慈善信託(RECT)により、地域社会開発に資する人材育成を目的として2010年に創立された中卒者対象の三年制(Diplomaコース)、6分野(土木・機械・電気・電子工学・車両・ITC)のコースを有す。常時900名の学生が就学、講師陣は52名。カリキュラムは技術教育総局と全インド技術教育評議会が承認したシラバスに基づき、最新の技術知識を提供し、国内外の雇用機会拡充に貢献している。外国人技能実習制度(TITP)に関しても、送出機関(民間企業)と提携し、技能実習生として来日を希望する学生(3年生が対象)に対し、渡航前日本語授業を提供している(同カレッジから日本派遣実績は15名、コロナ禍派遣待機は39名)。日本語授業は、前期6カ月はN5、後期6カ月でN4合格を目指す内容。
【要請概要】
1)要請理由・背景
今般、TITP監督機関であるインド技能開発公社 (National Skill Development Corporation (NSDC))から、『TITPの更なる拡充』がJICAインド事務所に要請された。そのNSDC管轄下の実習生送出機関と提携している同校では、技能実習生としての来日を希望する学生に対して日本語教育を提供している。しかし、その授業の質の向上が喫緊の課題となっており、インド人日本語教師の育成と、技能実習生としての来日を希望する学生に対する授業担当を目的として協力隊が要請された。現在の授業は、50名(25名/クラス x 2クラス)の生徒を対象とし、4時間/日、4日/週を実施中。なお、同校には日本語以外の外国語教育は現時点ではない。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 技能実習生としての訪日を希望する(同カレッジの)学生に対し、
1) 訪日前の一年間、日本語授業を担当(4時間/日、5日/週程度を想定)。
2) 訪日前の準備、つまり、日本文化や生活に必要な知識、実習中に必要なビジネスマナー等を紹介。
2. インド人日本語教師に対する日本語運用能力強化及び指導力向上のための支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教科書 : 『まるごと』、『みんなの日本語(初級)』
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
1) インド人日本語教師 (男性・N4・同校雇用)
2) インド人日本語教師 (男性・N3・送出機関雇用)
3) 授業サポーター2名(元実習生・N4)
活動対象者:技能実習生として来日を希望する学生 約30名程度 (初級)(職種にもよるが、N5~N4を目指す)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
タミル語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要請
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)