要請番号(JL05422B01)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・家族福祉省
2)配属機関名(日本語)
グワハティ地域看護大学
3)任地( アッサム州グワハティ ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同校は、1977年設立のアッサム州政府管轄の政府系看護大学。北東地域最大のグワハティ大学の附属校でありインド看護評議会(INC)から承認を受けている。INCとは看護師、助産師等の訓練統一基準を確立するために中央政府によって創設された自治機関であり、同校卒業生はINCに正式に看護師として登録される。看護学の学士コースは定員80名の4年制、修士コースは定員30名の2年制となっている。同校における看護教育は全てINCから提供され、現時点で、看護学学士課程と、看護学修士課程合わせて約400名の学生が在籍している。なお、将来的には同校卒業・修了の看護師は、技能実習制度(TITP)や、特定技能制度(SSW)へのアクセスも可能となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同大学にて看護教育を受けている学生の内、卒業後にTITP/SSWを目指す学生を対象として、インド政府外務省の協力のもと、2022年中の日本語コースの立ち上げが決定した。日本語コースのシラバスやカリキュラムはインド外務省から提供されるが、日本語コースの立ち上げに際して、日本語教育をより効果的なものとするとともに、インド人日本語教師の教授技術向上のため、ネイティブの日本語教師の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 看護学生に対して、TITP/SSWに参加可能となる日本語能力試験N4合格を目指して、週15時間程度、初級レベルの日本語の授業を行う。
2. 日本語コースのシラバスやカリキュラム、授業内容の見直しを行う。
3. 同僚となるインド人日本語教師の日本語能力及び教授技術向上のための助言を行う。
4. 将来、TITP/SSWを通じて日本での研修や就労を目指す看護学生に対し、日本文化やビジネスマナーを紹介する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
職員室および執務デスク、ホワイトボード、マーカー、教科書『まるごと』等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
インド人日本語教師(1名・N3相当を雇用予定)
活動対象者:
日本語コース選択生徒(60名程度・初級)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:(女性) 備考:指導対象者が女性の為
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:開講間もないため
[参考情報]:
・シラバス、カリキュラムデザインの経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(11~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はアッサム語