2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05423A10)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技能開発・起業促進省

2)配属機関名(日本語)

シュリ・ヴィシュワカルマ技能大学

3)任地( ハリヤナ州パルヴァル ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

技能教育に特化した2016年創立の州立大学。ロボット、ソーラーから農業等幅広い分野にわたり、各産業界のニーズに応える技能が身に着くよう4学群25学科157課程がある。応用科学・人文科学群には、日本語の他、英語、ドイツ語、臨床検査技師、公衆衛生、刑事法医学、ヨガ等11学科があり、日本語は1年間のディプロマコース(2022年9月15日より)。プール、陸上トラック、店舗、学生寮・職員宿舎があるレジデンシャルキャンパスにて約1.2万人が学んでいる。貧困者層でも高度産業人材として活躍できるように、一部のコースでは有償OJT制度を採り入れている。OJT受入先企業による入学試験等、産業界と関わりを保ち実地研修と理論を提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同州グルガオンには多くの日系企業があり、日本語の習得が就職につながる可能性が見込まれることから、同大学は、英語・ドイツ語に次ぎ、2022年9月から日本語コースを開設した。コース開設にあたり、国際交流基金や日本大使館等の助言も得ているが、運営にあたっては、経験豊富な現地日本語教師の確保が難しく、隊員による助言が必要であること、ネイティブ教師による学生の意欲向上が期待されることから、JICA海外協力隊の要請に至った。2022年度はゼロからの初級者対象のクラスのみだが、日系企業や外国人技能実習制度による送り出し実績等をモニタリングしながら、2年学士コースや製造業人材対象の短期集中コース等の新規コース開設も視野に入れている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 日本語コース( 1年コース、初級)の授業を担当する。週16コマ程度(1コマ1時間)
2. 日本理解促進のため、技能実習制度、日本の企業環境、ビジネスマナー等を紹介し、文化イベントを企画・開催する.。
3. 学生に対し、日本語能力試験対策のための指導を行う。
4. 同僚日本語講師の日本語運用能力やカリキュラム・シラバス改善のための助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教材 『まるごと』、『みんなの日本語 初級1』、執務室(机、椅子、コピー機等)、スクリーン、プロジェクター等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 講師・教授等 約80名
インド人日本語教師2名(N3相当・経験2~3年、及び博士以上・N2相当)雇用予定
英語講師 1名

活動対象者: 30名(18~35歳、初級者)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ヒンディー語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要請

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(6~41℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】