2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05423A11)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/3
カレッジ外観

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技能開発・起業促進省

2)配属機関名(日本語)

レクト・ポリテクニック・カレッジ

3)任地( タミル・ナド州ティルネルベリ ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は、2010年に非営利団体・ラム教育慈善信託(RECT)により設立された。地域社会開発に資する人材育成を目的とした中卒者対象の三年制(Diplomaコース)の教育機関で、6分野(土木・機械・電気・電子工学・車両・ITC)のコースを有する。常時700名の学生が就学。講師陣は33名。カリキュラムは技術教育総局と全インド技術教育評議会が承認したシラバスに基づき、最新の技術・知識を提供し、国内外の雇用機会拡充に貢献している。外国人技能実習制度(TITP)に関しても、送出機関(民間企業)と連携しており、技能実習生として訪日を希望する学生や日系企業への就職を希望する学生に対し、日本語教育を提供している(同カレッジからTITP参加実績は28名)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

今般、TITP監督機関であるインド技能開発公社 (National Skill Development Corporation (NSDC))から、『TITPの更なる拡充』への協力がJICAインド事務所に要請された。NSDC管轄下の技能実習生送出機関と連携している同校では、技能実習生として訪日を希望する学生や日系企業への就職を希望する学生に対して日本語教育を無償で提供している。しかし、その授業の質の向上が喫緊の課題となっており、インド人日本語教師の育成と、日本語授業担当を目的として協力隊が要請された。現在の授業は、50名(25名/クラス x 2クラス)の生徒を対象とし、各クラス2時間(計4時間)/日、5日/週を実施中。なお、同校では日本語以外の外国語教育は実施していない。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 技能実習生としての訪日を希望する(同カレッジの)学生や日系企業への就職を希望する学生に対し、
1) 訪日前の一年間、日本語授業を担当(1時間/日×2クラス、5日/週程度を想定)。
2) 日本文化や生活に必要な知識、実習中に必要なビジネスマナー等を紹介。
2. インド人日本語教師に対する日本語運用能力強化及び指導力向上のための支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書 : 『まるごと』、『みんなの日本語(初級)』

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
インド人日本語教師 (20代・男性・N3・同校雇用・TITPにより日本滞在歴1年・日本語教授歴3年)

活動対象者:技能実習生として来日を希望する学生 約50名程度 (初級)(職種にもよるが、N5~N4を目指す)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

タミル語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要請

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は同校敷地内の寮、または車で40分離れた市街地のアパートを選択可能。通勤手段(スクールバスまたは同僚の車両)は配属先が提供。