2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05423A12)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技能開発・起業促進省(MSDE)

2)配属機関名(日本語)

国立女性技能訓練校(ケララ校)

3)任地( ケララ州ティルヴァナンタプラム(トリバンドラム) ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

女性の社会進出促進のため、各種技能訓練を提供する公的職業訓練校として、1983年に設立。訓練スキームは、①一般技能訓練(1年間100名程度、2年間40名程度)、②技能訓練の指導者養成(1年間60名程度)、③短期技能訓練、④技能学士(2年間、30名程度)の4コース。IT系(Webデザイン、スマートフォンアプリ、CAD、3Dプリンター、インターネット技師等)、洋裁、秘書、建築設計技師等の訓練コースが用意されている。日印政府共同で取り組んでいる日本語教育推進、及び人材の還流促進を図り、外国人技能実習制度につなぐ構想を持ち、日本語コースを開設した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

技能訓練修了者にとっての就職先(日系企業等)の選択肢を増やすため、また訓練生に「外国人技能実習制度」を紹介し、就労機会の拡充につなげるために、監督省庁(MSDE)及びインド外務省の協力の下、日本語コース立ち上げが決定した。インド人日本語教師はMSDEによって手配され、日本語教育カリキュラム及び指導要領はインド外務省から提供される。この日本語コースに対し、学習者に適切な日本語カリキュラムが提供できるように、日本語プログラム・コース基盤の整備が求められている。また、同僚インド人日本語教師への日本語能力向上のための支援と、教授技術指導が求められて、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 日本語学習初心者に対し、2コマ/日(週6)の日本語授業を担当する。
2. 日系企業への就職に必要な日本語、日本で生活できる程度の日本語など、目的にあった日本語を身に付けるためのカリキュラム改善への助言を行う。
3. 現地日本語教師の日本語教授技術の向上のための助言を行う。
4. 可能な範囲で、就労に関する日本事情やビジネスマナー等を紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教材『みんなのにほんご』、執務室、プロジェクター、一般事務用品など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 職業訓練校講師 計30名(女性6割程度)
その内、日本語教師:N2相当、男性、50代、経験5年、日本滞在歴10年
訓練カリキュラム担当:男性、50代
英語講師:男性、30代

活動対象者: 18~35歳の女性

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(女性) 備考:配属先の要請

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:コース基盤整備活動を含む為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語はマラヤラム語。