2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05721A01)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マグードゥスクール

3)任地( ファーフ環礁マグードゥ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 船 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1950年に設立された、人口約860人のマグードゥ島において唯一の公立学校である。5歳以下の幼稚部から10年生(16歳)で構成され、2021年2月現在、児童・生徒数は178名、教諭数は30名である。2020年度予算は約283,000USD。コミュニティ活動が活発であり、島ではサッカー、バレーボール等のトーナメントが実施されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の教育は「読み・書き・計算」を重視した主要教科中心であったが、近年、教育省は児童・生徒の心身の健全な発達に注目し、体育、図工、音楽(芸術)等の新カリキュラムを導入している。しかし、学校現場において同分野の技術や指導経験を有する教諭はほとんどおらず、特に地方島では適切に授業が実施されていない。同校においては、クラス担任らが体育科授業を実施しているが、アクティビティは極めて限定的であり、生徒が体系的に体育を学ぶための指導方法は全く確立されていない。このような状況下、JVは体育の指導経験やスポーツのバックグラウンドがない現地教諭と協働で体育科授業の基礎を構築することが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・現地教諭と協力しながら体育科の授業を行う
・デモンストレーションやアイディアの提案を通じて、現地教諭に体育科の知識・技術を伝える
・現地教諭対象のワークショップ等を開催し、効果的な体育のカリキュラムを実施できるようスキルアップ、指導力強化を図る
・コミュニティ活動の一環として行われている青年対象のスポーツ(サッカー、バレーボール等)の指導・サポートを行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーボール、バレーボール、ネットボール、テニスボール、縄跳び、バトミントンセット、ハードル等

4)配属先同僚及び活動対象者

小学校教諭(20代、女性、経験年数7年、修士)
その他、小学校教諭3名、全教諭体育・スポーツのバックグランドなし

指導対象者:1~8年生の男女(年齢6-14歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先の指定条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は隊員専用シャワー・トイレ付の1室が提供されるホームステイの予定。
生活使用言語はディベヒ語。