2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05721A05)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ネッライドゥ スクール

3)任地( ハーダール環礁ネッライドゥ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+船 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1969年にコミュニティスクールとして設立され、2005年に公立学校として認可された。5歳以下の幼稚部から12年生(18歳)で構成され、2021年5月現在、児童・生徒数は289名(男子145名、女子144名)、教諭数は30名(内4名はインド人)となっている。2020年度予算は約395,000USDである。ネッライドゥ島の人口は約1300人で、島民の多くは漁業・農業に従事している。島で人気のスポーツはサッカー、ネットボール、バレーボールであり、コミュニティレベルでの活動が盛んである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の教育は「読み・書き・計算」を重視した主要教科中心であったが、近年、教育省は児童・生徒の心身の健全な発達に注目し、体育、図工、音楽(芸術)等の新カリキュラムを導入している。しかし、学校現場において同分野の技術や指導経験を有する教諭はほとんどおらず、特に地方島では適切に授業が実施されていない。クラス担任らが体育科授業を実施しているが、アクティビティは極めて限定的であり、生徒が体系的に体育を学ぶための指導方法は全く確立されていない。このような状況下、JVは体育の指導経験やスポーツのバックグラウンドがない現地教諭と協働で体育科授業の基盤を構築することが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・現地教諭と協力しながら体育科の授業を行う(朝のモーニング・エクササイズも含む)
・デモンストレーションやアイデアの提案を通じて、現地教諭に体育の基礎知識・技術を移転する
・現地教諭(近隣の島の学校教諭を含む)対象に体育ワークショップを開催し、教諭らのスキルアップ、指導力強化を図る
・生徒の保護者や若者に対し、健康増進を目的としたエクササイズプログラムを行う(エアロビクス、体力トレーニング等)

2021年5月現在、体育科授業は24コマ/週実施されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーボール、ネットボール、バレーボール、フラフープ、バドミントンセット、テニスラケット・ボール、バトン等

4)配属先同僚及び活動対象者

小学校教諭(20代女性、経験年数1年以上)
スポーツスーパーバイザー(20代男性、経験年数5年以上)
その他、教諭7名(20~30代の男女(大半が女性))

指導対象者:小学校生徒(1-8年生の男女、年齢6-14歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先の指定条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は隊員専用シャワー・トイレ付の1室が提供されるホームステイ型の予定。
生活使用言語はディベヒ語。