2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05723A01)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
体育授業の様子 構内の様子 校舎

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ノリヴァラン スクール

3)任地( ハーダール環礁ノリヴァラン島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+船 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

人口約2,900名のハーダール環礁ノリヴァラン島において唯一の公立学校であり、1969年5月に設立された。就学前教育(4歳)から前期中等教育10年生(16歳)で構成され、2023月2月現在、児童・生徒数は627名(男子316名、女子311名)、教員数は62名(内、インド人教員5名)である。モルディブの中では大きな島に部類し、人口も比較的多いことから2部制を取っている学校である。2023年の年間予算は約1,200,000USD。これまで協力隊員の派遣実績はなく、他の援助機関からの支援を受けたことはないが、島のコミュニティから備品等の支援を受けることがある。




【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では「読み・書き・計算」に重点を置いた主要教科中心の教育が行われていたが、児童の心身の健全な成長に注目し、体育等の情操教育強化を考慮した新カリキュラムの導入を2015年から開始した。しかし、学校現場では主要教科以外の教科に関する知識や指導経験のある現地教員はほとんどおらず、多くの学校では充実した授業が実施されていない。現在体育指導は1名の体育専任教員によって行われており、協力隊員との協力による充実した体育授業実施のため2019年に要請が出されたが、COVID-19の影響で派遣されなかった。現在も強く派遣を希望しており、今回の要請に至った。なお2019年の教育省との話合いの結果、同校はハーダール環礁下における体育の中心校の一校として選定された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.体育担当の教員と協力しながら、体育科の授業を行い、教授法を指導する。(授業は1コマ35分。授業間の休憩時間なし。週2コマ実施。)
2.同校のみならず、他校を含む体育担当教員にワークショップを開催し、教員のスキルアップや指導力強化を支援する。
3.可能な範囲で、陸上クラブ等の課外活動にも協力する。

2023年2月現在、体育の授業は週14コマ実施されている。






3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種ボール、コーン、縄跳び、等

4)配属先同僚及び活動対象者

体育教員1名(30代、男性、経験年数約15年)
小学校教員(20~40代、男女、経験年数1~10年)
※教員経験はあるが、体育に関する知識は少ない

指導対象者:1~7年生の男女(年齢6~13歳)
8年生より上の学年に体育の授業はない

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・可能であれば、陸上競技の経験者

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は隊員専用シャワー・トイレ付の1室が提供されるホームステイ型の予定。
生活使用言語はディベヒ語。