2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05723A07)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
島の浜辺 構内 構内

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ダンゲティ スクール

3)任地( アリフダール環礁ダンゲティ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 船 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

人口約1,600名のアリフダール環礁ダンゲティ島にある唯一の公立学校である。1995年に設立され、就学前教育(4歳)から前期中等教育10年生(16歳)で構成され、児童・生徒数は202名(男子108名、女子94名)、教員数は29名(内、インド人教員8名)である。2023年の年間予算は約450,000USDである。島は小規模ながらも、他島に先駆けて住民島の観光開発に着手したため、同島を訪問する観光客が多く、観光業が盛んである。2015年以降、これまで長短期合わせて3名の協力隊員の派遣実績がある。


【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では「読み・書き・計算」に重点を置いた主要教科中心の教育が行われていたが、児童の心身の健全な成長に注目し、体育等の情操教育強化を考慮した新カリキュラムの導入を2015年から開始した。しかし、学校現場では主要教科以外の教科に関する知識や指導経験のある現地教員はほとんどおらず、多くの学校では充実した授業が実施されていない。これまで3名の協力隊員が派遣されたが、COVID-19の拡大を含む諸々の事情で継続的な協力ができていない。現在体育指導教員がいない状態で、教育省からのカリキュラムも果たせていない。2019年に教育省との話合いの結果、同校はアリフダール環礁下における体育の中心校の一校として選定され、今回要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.体育担当の教員と協力しながら体育科の授業を行い、教授法を指導する。(授業は1コマ35分、授業間の休憩時間なし。週2コマ実施。)
2.同校のみならず、他校を含む体育担当教員に体育ワークショップを開催し、教員のスキルアップや指導力強化を支援する。
3.学校主催やコミュニティ活動の一環となっているスポーツ大会に協力する。
2023年2月現在、体育の授業は学校全体で週16コマ設定されているが、現在は体育教員不足のため、全校生徒が週1回、コミュニティ用フットボール場に集合し、自由に体を動かすことが「体育」となっている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーボール、バレーボール、縄跳び、フラフープ、コーン等

4)配属先同僚及び活動対象者

小学校教員 8名(20-40代、男女、クラス担任、経験年数
1~15年)
※教員経験はあるが、体育に関する知識は少ない

指導対象者:1-8年生の男女(年齢6-14歳)
9年生より上の学年に体育の授業はない。


5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(30~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はボランティア専用シャワー・トイレ付の一室が提供されるホームステイの予定。
生活使用言語はディベヒ語。