2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05723B14)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

トゥラドゥ スクール

3)任地( バー環礁トゥラドゥ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 船 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

人口約3,200名のバー環礁トゥラドゥ島において唯一の公立学校であり、1936年8月に設立された。就学前教育(4歳)から前期中等教育10年生(16歳)で構成され、2023年2月現在、児童・生徒数は381名(男子207名、女子174名)、教員数は52名(内、インド人教員13名)である。2023年の年間予算は約1,280,000USDである。近隣のリゾート島からの支援を不定期に受けたことがある。同島へは約30年前に幼児教育、約10年前に小学校教育の職種で計2名の協力隊員の派遣実績がある。




【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では「読み・書き・計算」に重点を置いた主要教科中心の教育が行われていたが、児童の心身の健全な成長に注目し、体育等の情操教育強化を考慮した新カリキュラムの導入を2015年から開始した。しかし、学校現場では主要教科以外の教科に関する知識や指導経験のある現地教員はほとんどおらず、多くの学校では充実した授業が実施されていない。現在体育指導は1名の体育専任教員と1名のスポーツスーパーバイザー(非常勤講師)によって行われているが、いずれも体育の専門知識は浅いため、効果的な体育授業が実践できるように協力隊員による指導が求められている。なお2019年に教育省との話合いの結果、同校はバー環礁下における体育の中心校としての一校として選定され、今回の要請に至った。





2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・現地教員と協力しながら、体育および図工の授業を行う。(授業は1コマ35分。授業間の休憩時間なし。週2コマ実施)
・体育担当の教員に、体育の教授法を指導する。
・同校のみならず、他校を含む現地体育教員に体育ワークショップを開催し、教員のスキルアップや指導力強化を支援する。
・学校主催やコミュニティ活動の一環となっているスポーツ大会に協力する。

2023年2月現在、体育・図工の授業は週各16コマ実施されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーボール、バレーボール、ハンドボール、テニスボール(硬式)、バドミントンラケット、コーン、フラフープ、等

4)配属先同僚及び活動対象者

体育教員1名(30代、女性、経験年数3年)
スポーツスーパーバイザー1名(30代、男性、経験年数7年)
小学校教員(20~40代、男女、経験年数1~10年)
※教員経験はあるが、体育に関する知識は少ない
指導対象者:1~8年生の男女(年齢6~14歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は隊員専用シャワー・トイレ付の1室が提供されるホームステイ型の予定。
生活使用言語はディベヒ語。