要請番号(JL05724B06)
募集終了



・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ・フィットネス・レクリエーション省
2)配属機関名(日本語)
モルディブ ハンドボール協会
3)任地( カーフ環礁マレ島 ) JICA事務所の所在地( マレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2007年に設立され、モルディブ国内におけるハンドボール選手の育成強化、競技レベルの向上、ハンドボールの普及を通じた青少年の健全な育成、競技人口や関心層の増加を目指している。主に首都であるマレのハンドボール競技場を中心に選手やコーチ/審判の技能向上に向けた日々の活動を行っている。また、各種競技運営や国際大会への参加、モルディブ国内各島の巡回による初心者からの技術指導や広報活動等を実施している。同協会の年間予算は約6,500万円。本協会における青年海外協力隊隊員の派遣は初代となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モルディブでの青年海外協力隊は1982年に初代隊員が派遣されて以来、各種スポーツの指導、学校での体育の指導等で数多くの隊員を受け入れており、その評価は高い。同配属先の派遣は初代となり、モルディブの地方各島/学校への巡回による初心者向けのハンドボールの魅力を伝え普及することや学校の体育教師に向けた指導者やルールの理解育成を行うこと、また、選手層の掘り起こしに向けた取り組みを行うような活動が隊員に期待されている。
また、高い身体能力を持ち合わせる選手はいるものの、適切なコーチングを行える人材が不足していることから、指導者としての資質・同僚コーチや審判員の能力向上に向けた取り組みも期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚コーチや審判員と協働して以下の活動を実施予定(島によってはコートや道具がない場合もあるため、創意工夫した取り組みが必要)
1.モルディブ国内を巡回して各地域の関心層の増加に向けたハンドポール競技の普及に向けた取り組みを行う
①児童・生徒、島民への普及活動 ②学校教員等に向けたハンドボールの指導法やルールについての指導
2.地方選手層の掘り起こしや底上げに向けた指導・助言
3.各大会の企画・運営への協力
4.同僚コーチに対しての指導方法改善に関する提案、等
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ハンドボールコート(地方島では専用コートがない所もある)、練習用具等
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
協会運営メンバー 会長(男性、50代)他8名 30~50代
(男性・女性)
コーチ・審判員 20~50代
【活動対象者(巡回先)】
各チームメンバー男女(10~20代)、学校教員、児童/学生、等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:専門的な指導を行うため
(指導経験)2年以上 備考:同僚への助言を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活活用言語はディベヒ語。住居は居室内に専用の浴室・トイレがあるホームスティもしくは協会の借り上げ寮を予定。
宗教的な戒律から任地を含む住民島での飲酒等は不可能。