要請番号(JL06022B10)
募集終了
2代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
ネパール警察首都圏交通警察局
3)任地( 第3州カトマンズ郡カトマンズ市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はカトマンズ盆地内を所轄する交通警察。2006年より、学校での交通安全教育、ドライバー組織等と連携して路上での交通整理や啓発活動を行っている。2020年3月までは、前任の隊員が警察官とともに交通整理や、学校の生徒や公共交通機関のドライバー、バイク利用者向けの交通安全教育を実施するなど、交通安全指導を行ってきた。今後もこの活動を継続するため配属先からの後任の派遣要請が挙がっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
カトマンズでは交通量が急速に増加し既に飽和状態となっており、交通渋滞や交通事故の増加は深刻な問題となっている。歩行者、ドライバーともに交通ルールを遵守する意識は乏しく、整備不良車両は氾濫しており、道路交通整備状況も劣悪な中、配属先ではクラクション規制や違反者取締強化などを次々と打ち出し、交通安全を図ろうとしている。歴代のシニア及び一般隊員による配属先との取り組みにより、交通マナーは少しずつ改善されているが、運転者・歩行者の交通安全意識の向上には、まだまだ時間がかかることから、前任者が行っていた交通安全のための啓発活動の継続、及び拡大を支援する隊員の要請が挙がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフと協力して以下の活動を行う。
1.当国の交通規制、及び交通事情を把握する。
2.カトマンズ盆地内の教育隊員と連携し、学校において生徒・児童に対し実践的な交通安全啓発を実施する。
3.公共交通団体や学校等にて、新しい手法(紙芝居、劇、歌等)を導入し、交通安全教育を推進する。
4.事故の発生原因分析をサポートするために、手書きやワードで作成されている交通事故報告書をエクセル等にデータとして取りまとめ、分析を行い、交通安全指導に反映させる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:チーフ 男性、50代
活動対象者:プログラム担当警察官、男性8名、学校関係者(教師、生徒)
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・交通安全・指導等に関する経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)