2026年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06026A05)

国名
ネパール
職種コード 職種
H106 保健師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/3 ・2027/1 ・2027/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・人口省

2)配属機関名(日本語)

マチャプチャレ村役場 保健課

3)任地( ガンダキ州カスキ郡マチャプチャレ村 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ネパール第二の都市であるポカラ市に隣接したマチャプチャレ村役場保健課である。同地域の北方には「神の山」とされるマチャプチャレ山がそびえ立つ。マチャプチャレ村の人口は約22,000人であり、配属先である保健課では、域内の住民が対象の14の医療施設(診療所、一時医療センター、地域保健所、分娩所など)の運営ほか、母子保健や感染症対策、栄養改善などのプログラムの立案、実施等を行っている。保健課の年間予算は約1千5百万円で、当課スタッフは事務職員2名のほかに医療施設で勤務する医師や看護師なども含めると約70名となる。配属先では、コロナ前に看護師隊員(2018年度3次隊)が1名活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ネパールにおける妊産婦死亡は10 万出生あたり151 人(2020 年)であり、以前に比べ減少しているものの、依然として南アジア平均(10 万出生あたり 127人)を20人以上も上回っている。配属先としても管轄する地域の妊産婦の死亡をゼロにするために、産前産後健診を実施し、母子の健康に関する知識の普及に取り組んでいる。しかしその一方で産前産後健診を十分に受診していない妊・経産婦が一定数存在しており、彼女たちへのフォローアップが配属先の大きな課題となっている。この課題に対して、今回、母子手帳を活用しながらより充実した産前産後における健康指導および現地スタッフの指導力の向上にともに取り組んでもらえるJICA海外協力隊の要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

域内の医療施設で勤務する看護師らとともに以下に取り組みながら、妊産婦の産前産後健診の継続的な受診を促していく。
1. 配属先が管轄する医療施設を巡回しながら、同僚看護師らとともに母子手帳を活用した産前産後健診を行う。
2. 配属先が管轄する9地区を巡回しながら、地域の保健ボランティアや母親グループらとともに産前産後ケアに関する妊産婦や乳幼児の栄養改善やワクチン接種等のプログラムを実施する。
3. 同僚看護師に対し、日本での保健師経験や知識を共有し、産前産後ケアに携わる看護師の能力向上に努める。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、いす

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 事務職員(男性、2名、30代・50代)・医師(2名)・看護師(24名)など
カウンターパート:各地区の看護師
活動対象者:妊・経産婦、同僚看護師、地域の保健ボランティア、母親グループ

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許/資格等]:(保健師が必須)

[性別]:(女性) 備考:活動対象者が女性のため

[学歴]:(大卒) 備考:資格取得可能な学校であればよい

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が期待されるため

[参考情報]:

 ・産前産後ケアに関する実務経験を有すること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水源]:(安定)

【特記事項】

【参考プロジェクト】JICA技術協力プロジェクト「母子手帳の活用による母子継続ケア改善プロジェクト」(2025年4月開始)、JICA草の根技術協力事業「ポカラ市における妊娠期から乳児期までの切れ目ないケア推進事業」(2025年5月完了)

【類似職種】