要請番号(JL06026B06)
募集終了
関連 SDGs
関連 JGA (JGA: https://www.jica.go.jp/activities)
| ・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
土地管理・協同組合・連邦・総務省
2)配属機関名(日本語)
ナムナ・マチンドラ・セカンダリースクール
3)任地( バグマティ州ラリトプル郡ラリトプル市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、首都近郊の世界遺産エリアに位置するインクルーシブ教育を実践する公立学校である。同校は1951年に私立学校として設立され、1985年には障害児・者への点字教育の普及拠点として寄宿制の特別支援教育を開始し、公立学校へ移行した。現在は特別支援学級を設けず、障害の有無にかかわらず同じ教室で学ぶ教育を実践している。全校生徒数は、就学前クラスから12年生(高校3年相当)まで約1,200名で、そのうち約60名が知的または身体的障害のある児童・生徒である。設立当初から、障害のある児童・生徒と障害のない児童・生徒が互いに支え合う文化が根付いており、子どもたちが腕を組んで廊下を歩く姿が日常的に見られることも同校の特色となっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ネパールの公立学校では、図工・音楽・体育など情操教育に関わる授業が十分に実施されていないことが全国的な課題となっている。現行カリキュラムでは、4~8年生の「健康(Health and Physical Education)」の中でこれらの内容を扱うこととされているが、多くの教員は専門的な教育や研修を受けておらず、十分な知識・経験がないため、授業は暗記中心になりがちである。そのため同校では、児童・生徒の主体的な学びを促進するため、図工・美術教育の導入・充実を図りたいと考え、JICA海外協力隊の支援を要請するに至った。また、協力隊の活動を通じて、子どもたちの国際理解が促進され、また教員が新たな指導法を学ぶ機会となることも期待されている。なお、本校は2015年のゴルカ地震により被害を受け、JICA有償資金協力「緊急学校復興プロジェクト」の校舎再建の対象校である。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
4年生から8年生までの児童・生徒たちに対して「健康(Health and Physical Education)」の授業において以下に取り組む。
1.美術・図工教育の授業の指導や授業計画づくりを実施する。
2..美術・図工等に関して教員の指導力向上に向け、新たな教授法や学習者主体の授業手法を紹介する。
3.教材・教具の作成および活用を支援する。
4.可能な手法で、日本・ネパール間の教育および文化交流の促進に取り組む。
可能であれば、コンピュータを活用した授業や、課外授業としての図工・美術に関する活動(校内コンテスト等)にも取り組む。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教員室(共用の机および椅子)、コンピュータ、インターネット接続環境、プリンター、コピー機、ほか
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教員約45名
カウンターパート:「健康(Health and Physical Education)」科目担当教員2名(30代男性および40代女性)
活動対象者:4年生から8年生までの児童・生徒約300名。(うち、視覚障害をもつ児童・生徒は約10名、知的障害をもつ児童・生徒は約20名。)
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(小学校教諭があると望ましい)
(中学校又は高等学校教諭(美術)があると望ましい)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)が必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
必ずいずれかの教員資格を有すること。なお、教科書は整備されているものの、学校では高度な図工・美術の専門指導よりも、日本の小学校で行われているような基礎的な図工の授業や、子どもたちの自由な発想・創造力を育む活動が期待されている。

