要請番号(JL06026B11)
関連 SDGs
関連 JGA (JGA: https://www.jica.go.jp/activities)
2代目
| ・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ネパールボッチャ協会
3)任地( バグマティ州カトマンズ郡カトマンズ市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のネパールボッチャ協会は、障害児・者への教育やスポーツ機会の拡充を通じて、障害児・者が楽しみながら身体機能の維持・向上を図ることを目的に設立されたボッチャ普及団体である。設立者である協会会長自身も肢体不自由者であり、スポーツを通じた障害者の社会参加促進に関するJICA研修への参加を契機に、2007年に同協会を設立した。スタッフはパートタイムを含め約10名。ネパール国家スポーツ評議会の登録協会であり、評議会や自治体、国際支援組織からの補助金等により運営されている。2017年に初めてJICA海外協力隊員が派遣され、首都近郊を中心に障害児・者が通う学校や施設でボッチャの普及が進んだ。現在活動中の隊員(2人目)は、より広範な学校や施設を対象に活動を展開している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国の障害児・者を取り巻く環境は、行政による支援が十分とはいえず、社会的理解も低いため、障害認定を受けないまま家庭で生活している障害児・者も多いと言われている。そのような中、初めて派遣された隊員はカトマンズ周辺の特別支援学校等を中心にボッチャの普及活動や大会を企画・実施し、代表チーム結成に向けた基盤づくりに取り組んだ。また、ボッチャが障害者と健常者がともに楽しめるスポーツであることから、相互理解の促進や障害者の社会参加を目指し、両者を巻き込んだイベントを開催した。さらに、縫製会社と協力し、国内でのボッチャボール製作にも成功した。現在活動中の隊員(2024年度3次隊)は、ボッチャを通した障害児・者の社会参加と理解促進を目指して活動している。JICA海外協力隊には引き続き、関係者と連携しながら、ボッチャの普及・定着に向けた支援が期待されており、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先カウンターパートおよび各学校・施設の協力者と連携し、以下の活動を行う。
1.カトマンズ近郊の特別支援学校や障害児・者向け施設を巡回し、障害児・者が楽しみながら身体機能の維持・向上を図れるよう、ボッチャの指導を行う(対象となる障害は主に脳性麻痺、筋ジストロフィー、脊髄損傷等)。
2.国内5地域でボッチャ大会の企画・運営および技術指導に取り組む。
3.上記1、2の活動に加え、可能であれば、ボッチャを通じた障害児・者の社会参加や障害に対する理解促進を目的としたイベント等を企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ボッチャボール一式。なお、そのほかの用具については、配属先や巡回先の人びととともに、現地で利用できるものを活用しての活動を工夫、検討する。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先会長 40代女性(社会学修士)
カウンターパート:配属先副会長(男性、40代)、各地の学校教員および施設職員、ほか
活動対象者:各学校の児童・生徒、施設利用者、および全国各地のボッチャ選手やボッチャ習得を望む障害者・児。(10代~50代と年齢層は幅広い)
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許/資格等]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・障害者向けスポーツの指導経験があれば尚良
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
ボッチャの専門知識・経験は求められませんが、ボッチャについて事前に学習し、カウンターパートに頼らずとも自らが各学校や地域にてボッチャという障害者スポーツを発信・指導できる人物が求められている。


