要請番号(JL06026B12)
関連 SDGs
関連 JGA (JGA: https://www.jica.go.jp/activities)
| ・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
土地管理・協同組合・連邦・総務省
2)配属機関名(日本語)
バネパ市役所社会開発課(脊髄損傷リハビリテーションセンター)
3)任地( バグマティ州カブレパランチョーク郡バネパ市サンガ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都カトマンズの東約25kmに位置するバネパ市役所社会開発課である。ボランティアの活動先は、その管轄下にあるNGO・脊髄損傷リハビリセンター(Spinal Injury Rehabilitation Centre:SIRC)である。SIRCはネパール唯一の脊髄損傷専門リハビリ施設で、全国から脊髄損傷、脳損傷、脳卒中患者を受け入れ、専門的リハビリや、車いす・生活補助具の作製、日常生活復帰支援、地域での定期フォローアップ、職業訓練等を実施している。同センターはネパール保健・食糧安全保障省などに登録され、脊髄損傷や脳損傷リハビリに関する啓発活動、研修、研究、政策提言にも積極的に取り組んでいる。同施設には2018年に作業療法士隊員が1名派遣され、技術指導や訪問リハビリ支援に取り組んだ。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ネパールでは、作業療法士の国家資格制度や養成校がなく、国内で活動する作業療法士は海外で教育を受けたごく少数に限られている。一方、国内各地では障害児・者のみならず、高齢者や関連施設においても作業療法へのニーズが非常に高い。このような状況の中、SIRCでは作業療法サービスの向上を目指し、理学療法士を対象にオンライン研修や施設内での外部講師による研修を実施し、作業療法に関する知識・技術の習得を図っている。しかし、十分な研修機会の確保は難しく、研修だけで職員の技術向上を図ることには限界がある。そのため、職員の作業療法技術向上を目的としてJICA海外協力隊の派遣が要請され、2018年に1名の隊員が派遣された。その後はコロナ禍の影響により派遣が中断したが、継続的な技術移転と人材育成のため、引き続き隊員の派遣が要請されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先および活動先と協力しながら以下に取り組む。
1.理学療法士を対象に作業療法に関する知識・技術に関する研修を実施する(週1回程度)。
2.リハビリを受ける外来・入院患者への治療支援を行う。
3.脊髄損傷患者および神経疾患患者に対するリハビリにおける作業療法プロセスの強化・改善に取り組む。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
べッド、ADL・移動・セルフケア用補助具各種、3Dプリンター(補助具作製用)、歩行訓練エリア、各種運動療法機器
模擬住宅(Hallway Home)、遠隔リハビリテーション設備、医療機器類ほか。※緑にあふれたバリアフリー施設です。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚社会開発課主任(40代男性)
活動先同僚:理学療法士17名
カウンターパート:作業療法部門主任(40代女性)
※ほかSIRCでは、医師7名、看護師14名、臨床心理士1名、カウンセラー4名等総勢約80名が勤務している。
※生活面や活動での相談はセンター長(医師)および事務の職員もサポートにあたる。
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(作業療法士が必須)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)保健医療 備考:特記事項参照
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導的な活動のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
作業療法士資格の取得に必要な課程を修了していれば、専門学校や大学など学校の種別は問わない。患者の日常生活活動やセルフケア、自宅および生活環境への適応能力などの患者の機能的自立度が向上に向けた作業療法技術の移転や指導支援が期待されている。

