2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06621A01)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

行政サービス、州議会・地方政府

2)配属機関名(日本語)

全国廃棄物管理支援センター(ラトナプラ市役所)

3)任地( ラトナプラ県ラトナプラ市 ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国廃棄物管理支援センターは、地方自治体の廃棄物収集・処理技術支援、政策・計画の策定、住民の啓発活動支援、調査研究等を行う機関である。2007~2011年まで同センターの運営能力向上のためにJICAの「全国廃棄物管理支援センター能力向上プロジェクト」が実施され、JICA専門家が派遣されてきた。また、同センターを通じて地方自治体にJICA海外協力隊が派遣され、環境教育、コンポストプラントの運営改善、地域住民への啓発活動などを行い、分別回収の推進、廃棄物回収作業の効率化、家庭用コンポストの普及などを実施してきた。なお、ラプナトラ市への派遣は初めてとなる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スリランカの廃棄物処理問題は深刻で、JICAはこれまでに開発調査、研修、技術協力プロジェクトを通して一般廃棄物処理に関する支援を行っており、ラプナトラ市では、「廃棄物管理における汚染防止・環境負荷低減」を目的としたJICA専門家が2019年まで派遣されていた。同専門家よりゴミの分別回収・3Rの普及には地元に根付いた継続支援が必要とのアドバイスがあり、同市役所関係者と協議を行い今回の要請に至った。JICA海外協力隊は同僚と共に地域や学校を巡回し、地域住民や学校の教員、児童に向けた啓発活動を行う予定である。なお、過去にはコミュニティー開発のJICA海外協力隊が活動していた経緯もあり、JICA事業への理解もある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

JICA海外協力隊は、配属先の計画や現場のニーズに応じて、同僚と協力しながら以下の活動を行う。
1.市民に対し、3Rに関する啓発活動を実施する。
2.学校等で、ゴミ分別に関する啓発活動を実施する。
3.同僚に対し、コンポスト事業の普及に関する提案をする。
4.職場で勉強会等を企画し、各担当者の能力開発やモチベーションの向上を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所スペース、机、椅子、プリンタ等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚、関係者
・カウンターパート(男性、40代、経験20年以上)
・公衆衛生管理官 4名(男女、40代~50代)
・調査・啓発担当スタッフ 15名(男女、20代~30代)

活動対象者:
・地域住民、学校教員、児童、学生など

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も含まれるため

[参考情報]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(23~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はアネックス(大家家族と同一敷地内にある離れ、あるいは2階建ての1階部分など)になる可能性が高い。
コロナ感染予防の為、巡回先を限定するなど活動範囲に制限を設ける場合がある。