2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06622A12)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

情操教育局西洋音楽部門 (コロンボ)

3)任地( コロンボ県ペラワッタ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はスリランカの公的教育を管轄する教育省の一部門で、年間予算は約630万円ほどである。西洋音楽教育に関する方針策定、教員研修、楽器の配付等を行っており、JICAは同配属先を通じて1999年から現在までの間に国立オーケストラや中学校、教員養成大学にJICA海外協力隊を派遣してきた。具体的には、2014年1月から短期隊員(7か月)、2014年7月から2018年7月まで長期シニア海外協力隊が派遣され、2017年7月からは楽器修理専門の短期(11か月)隊員が派遣された。現在JICA海外協力隊が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の音楽教育は東洋音楽が盛んであり、西洋音楽の普及は東洋音楽に比べて遅れている。小学校高学年から高校生にあたる生徒に対して、選択科目として西洋音楽の授業が実施されているが、授業内容は理論中心であり、実技を指導できる教員が圧倒的に少ないことが課題にあげられている。JICAは、これまでに教員養成大学や学校を中心にJICA海外協力隊を派遣することで、音楽教員の実技指導技術の向上と魅力ある西洋音楽の授業の普及に取り組んできた。引き続きその普及と定着に向けた指導が求められ、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学校や教員養成大学を中心に巡回し、学生に向けた授業を通して音楽教員の実技指導技術の向上を支援する。
(ピアノ伴奏、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、弦楽器などの実技指導、歌唱指導など。)
2. 配属先が開催する教員研修や音楽会等において、講師として西洋音楽の指導法を紹介する。
3. シラバス、教科書、教材について助言・提案する。
4.希望があれば、国立青年オーケストラでの指導も可能である。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各学校のアップライトピアノか電気ピアノ、鍵盤ハーモニカ、リコーダー、管弦打楽器各種

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:
西洋音楽部門長、(50代、女性)
西洋音楽教員 (20~40代、主に女性)

活動対象者:
西洋音楽教員
小学校高学年(10歳)から教員養成大学の学生

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(音楽))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)音楽 備考:同僚に準ずるため

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:教員への助言も求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動使用言語はシンハラ語と英語両方である。シラバスは英語である。
住居はホームステイ、またはアネックス(離れ)になる可能性が高い。