2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06622B08)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
11代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

サバラガムワ大学

3)任地( ラトナプラ県ベリフロヤ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

社会科学・言語学部、商学部、農学部、地理学部、応用科学部の5学部を有する地方国立大学。日本学・日本語コースは社会科学・言語学部の言語学科に属する3年制のコースであったが、JICA海外協力隊(短期)が作成したカリキュラムにより、2012年からは4年制コースとなった。言語学科にはドイツ語、中国語、ヒンディー語が設置されているが、日本語を選択する学生が一番多いことから、日本語コースは同学科の中でも特に力が入れられている。現在のところ現地の日本語教師は常勤講師が3名、在籍学生数は80~90名である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、現在4つの大学に日本語専攻コースが設けられている。配属先のサバラガムワ大学へは2018年までの間に多数のJICA海外協力隊が派遣されており、日本学・日本語コースの立ち上げ時から4年制コースのカリキュラム作成、学生指導、試験問題の作成・採点、同僚講師への助言等、重要な役割を果たしている。また、スリランカ全土の日本語教師が組織する日本語教師会の定例会にも参加し、勉強会や情報共有を行う他、様々なイベントの支援も行っている。日本語母語話者が皆無な任地において、同僚講師への助言や学生への文化・習慣の紹介など、同コースへの貢献が期待され、JICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

大学関係者、現地人講師と協議しながら、以下の業務を中心に活動を行う。
1.ビジネス日本語、卒業論文の指導を中心に日本語クラス(N2~N4レベル)で授業を担当する。
2.試験問題の作成・採点を行う。
3.同僚講師の指導技術向上に協力する。
4.日本語教師会の活動を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

1年生『中級へ行こう』『毎日の聞き取り 上』、2年生『読×話(どっかいわ)第一部』(スリランカのオリジナル中級教科書)、
『毎日の聞き取り 上・下』、3年生 2年生の続き『読×話 第二部』

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:
常勤講師 20~40代女性3名
(院卒 : 教授年数 約10年/約5年/約3年)

対象者:
大学生 主専攻 約90名(日本語能力試験N2~N4レベル)

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(女性) 備考:講師・学生の多くが女性のため

[学歴]:(修士) 備考:同僚講師の学歴に準ずるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・修士は日本語教育分野が望ましい

 ・実務経験があることが望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はアネックス(大家家族と同一敷地内にある離れ、あるいは2階建ての1階部分など)になる可能性が高い