要請番号(JL06625B01)
募集終了
8代目
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・高等教育・職業教育省
2)配属機関名(日本語)
英語・外国語局 (コロンボ)
3)任地( コロンボ県ペラワッタ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は教育省の一部局であり、公立学校における外国語教育を主管し、政策の策定、教員の採用や研修を行っている。2015年より、北中部州教育局に日本語教育隊員が派遣され、週1回6時間×45週の教授法コースを2回実施、計41名が修了した。継続して、JICA海外協力隊員が同コースを修了した教師が在籍、指導している首都圏の中学・高校を中心に、巡回指導やイベントの開催を実施し、教育現場における日本語教育の質の向上を目指している。これまで長短期合わせて7名のJICA海外協力隊が活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では中等教育の選択科目として日本語が設置されており、中学生、高校生は、日本への憧れ、将来日本語教師になりたい、日本語能力試験や進学のための試験に合格したい等の理由で日本語を学習している。同配属先へは2015年よりJICA海外協力隊派遣が開始され、首都圏の学校を中心に巡回指導やイベント開催の支援が継続して行われてきた。さらに日本語教育隊員による教授法コースも複数回実施され、現地の日本語教師の指導レベルは一定の向上が見られる。2025年7月現在、日本語教育の隊員1名が活動中であるが、巡回先の学校数が多いため、同様の内容で1件要請をあげている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
経済の中心であるコロンボ県で、中学・高校(5校程度)を中心に巡回し、日本語教育の質の向上を支援する。
1. 生徒への直接指導を行いながら、日本語教師の日本語運用能力の向上を支援する。
2. 配属先の同僚とともに教材や副教材の作成について助言する。
3. 授業やイベントの開催を通して、日本文化を紹介する。
4. 国内の日本語教師によって組織されている日本語教師会の活動を可能な範囲で支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
黒板、机、いす、一部の学校ではスマートボードやプロジェクター、教科書:『こはるといっしょに にほんご わぁ~い(シンハラ語版)』(変更の可能性あり)、『サチニさんといっしょに』、『日本語の文字』
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚、関係者
・上司:課長(50代、男性)
・カウンターパート:日本語教師(40代、女性)
活動対象者
巡回校の日本語教師(20~40代、多くが女性、日本語能力試験 N2-3。多くはN3保持)、巡回校の生徒
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:(女性) 備考:同僚教師の多くが女性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:学生への指導が必要であるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイになる可能性が高い。
・JICA海外協力隊の世界日記
・教育・高等教育・職業訓練省HP
