要請番号(JL10622B07)
募集終了



3代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ラミ町役場
3)任地( ラミ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.4 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラミ町は首都スバの西に隣接したベッドタウンで、バスで20分ほどの海辺の町である。人口は中央行政区に7,500~8,000人、町全体で約22,000人。町役場は財務課、建築課、事業課、保健課があるが、他の地方行政機関に比しても小規模で、スタッフは少ない。道路や公園の整備や開発、住民の税金管理等を行っているほか、隊員の配属先である保健課では、飲食店やスーパーマーケットの検査や営業許可証の発行、町のごみ処理事業等の公衆衛生業務を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラミ町から排出される廃棄物は20㎞以上離れた処分場(スバ市などと共有)へ運搬して、埋め立て処分を行っているが、年々増加している状況であり、削減への対策が必要とされている。同町役場には、2015~2019年まで環境教育隊員が2代にわたって、クリーンスクールプログラムにて地域の学校を巡回したほか、コンポスト化の確立やリサイクルシステム構築に向けて取り組んだ。また、分別回収を目指す取組みも行われたが、対応できる職員が非常に少なく、十分定着していない。廃棄物削減は大洋州全体の大きな課題であり、JICAの「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト」も実施されていることから、さらなる展開が期待され隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先スタッフと共に以下の活動を行う。
1.地域関係者対象の3R啓発活動、キャンペーンの企画、巡回指導、広報活動等に協力する。
2.マーケットから排出される廃棄物の削減、コンポスト化への助言を行う。また町役場が管理するコンポストを支援する。
3.リサイクルを視野に入れた分別回収への取組みを支援する。
4.小中学生やコミュニティ住民を対象としたクリーンスクールプログラムの実施に協力する。
5.同職種隊員と情報交換を行い、協力した活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、事務機器など
4)配属先同僚及び活動対象者
<配属先同僚>
CEO:50代、男性
保健課職員:40代、女性
<活動対象者>
マーケット関係者、地域住民、学校の生徒、
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・環境関連活動の経験や知識
・コンポスト、一般家庭ゴミ等の啓発活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)