2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10623B14)
募集終了

国名
フィジー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方政府省

2)配属機関名(日本語)

ランバサ町役場

3)任地( バヌアレブ島ランバサ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ランバサ町はフィジー第2の島バヌアレブ島の主要都市であり、近年大型デパート建設されるなど発展が目覚ましい地域である。廃棄物処理に対する取り組みは他の地方都市に比較すると先進しており、福岡方式の廃棄物処理場を有している。隊員が主に関わる部署である保健課はごみ処理事業、飲食店の衛生管理業務、3Rの促進を担当している。3R促進活動の一つであるマーケットコンポスト事業は保健課、マーケット課、土木課が協働して実施しており、これまでの隊員はこれら3つの課を横断的に支援している。隊員派遣以外にもJICA技術協力プロジェクト「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)」のフェーズ1、2を実施済みであり、今後はフェーズ3が予定されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2014年から2018年に派遣された初代、2代目隊員がマーケットコンポスト事業やペットボトルリサイクルの促進、CSP(クリーンスクールプログラム)を定着させた。その後3代目の隊員で効率化や範囲拡大を目指していたが、感染症拡大と隊員の撤退でいくつかの事業が停止している。当時、隊員と共に活動に取り組んでいた職員が離職しており、ランバサ町役場のみで事業を再開することが難しいため今回の要請につながった。ごみ問題以外には街の美化活動(花や木の植栽、啓発看板設置)も行われており、それらの活動のサポートも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動を、地域住民を巻き込みながら配属先と共に行う。
1マーケットでの分別回収促進のための啓発活動、ごみ収集業者への生ごみ回収指導
2.コンポストヤードでの生ごみコンポスト化指導、モニタリング、販売促進、コンポスト事業の住民周知
3.ホームコンポスティングの導入支援、モニタリング、フォローアップ
4.学校や地域コミュニティでの3R活動推進
5.街の美化活動(花や木の植栽、啓発看板設置)のサポート

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般的なオフィススペース

4)配属先同僚及び活動対象者

<配属先同僚>
保健課3名
カウンターパートは保健課長(20代、女性)となるが、活動に応じて他課との協働も想定される。
<活動対象者>
マーケットスタッフ・ベンダー、地域住民、小中学校の教職員・生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先希望

[学歴]:(大卒) 備考:配属先希望

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な経験が必要

[汎用経験]:

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

 ・環境関連活動の経験や知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】