要請番号(JL10626A03)
3代目
| ・2026/3 ・2027/1 ・2027/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
アライドケアファンデーション
N
3)任地( ラウトカ市 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラウトカ特別支援学校は1970年に設立され、教育省の管轄下でラウトカ市および西部地域の障害のある子どもや成人に教育・福祉サービスを提供している。現在、約220名の児童生徒と36名の職員を擁する。特別支援教育の質向上、とくに医療的支援強化を目的に、2025年7月にアライドケアファンデーションとしてNGO登録を行った。個別化教育を基盤に、日常生活スキル、健康管理、情緒・行動面の支援、学習環境の調整、コミュニケーション支援を実施し、家族支援や職業準備教育を通じて自立と地域参加を促進している。年間予算は約350万円で、2012年9月まで隊員(小学校教員)が2名配置された実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
西部地域には、障害や発達の遅れによって思うようにコミュニケーションが取れない子どもや成人が多い一方、専門的な言語療法を受けられる場はほとんどない。この状況は、学習機会の縮小や社会的孤立、家族の負担の増大といった問題を長く引き起こしている。こうした課題に対応するため、言語聴覚士の隊員を配置し、個々の状態に応じた評価、個別・グループ療法、教員支援、家族への助言、AAC 活用などを学校と地域に根づかせることが期待されている。また、教員や補助教員への研修や地域へのアウトリーチを進めることで、学校・家庭・地域が協力し合える持続的な支援基盤を整えることが必要であり、これらを実現するため今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
・発話・言語・コミュニケーションの状況を評価し、一人ひとりに応じた言語療法プログラムやコミュニケーション計画の作成を支援する。
・個別療法およびグループ療法を実施し、必要な技能の向上を図る。
・教室で活用できる支援方法や基礎的な言語療法技法について、教員が実施できるよう指導する。
・AAC(補助代替コミュニケーション)や支援機器の活用方法について助言し、学校、家庭、地域におけるコミュニケーション支援の改善と定着に取り組む。
・余力があれば、西部地域の障害児を対象としたアウトリーチ支援を行い、学校外にもサービスを広げる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コミュニケーションボード、視覚支援ツール、チャート、フラッシュカード、読み書き教材、AAC機器、セラピー用アプリに使用できるPC、タブレット、言語療法セッションのための専用スペース
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
団体代表:男性40代、ラウトカ特別支援学校スタッフ・教員:36名
活動対象者:教員、生徒220名(5歳から30歳):身体障障害、感覚障害、知的障害、言語・言語発達障害、特異的学習障害、ADHD、ASD、脳性まひ、てんかん、慢性疾患、情緒的困難
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(言語聴覚士が必須)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の意向
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験が必須
[参考情報]:
・学校現場での臨床経験望ましい
・特別支援とAAC経験が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
フィジーでは、隊員住居について配属先が提供できない場合、アパートなどの住居確保を最優先とするものの、確保が難しいこともあるため、状況によってはホームステイとなる可能性がある。
【類似職種】
・障害児・者支援
※活動内容が類似している要請が含まれる職種を表示しています。職種に拘らず要請内容でもご検討ください。
