2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11222B05)
募集終了

国名
マーシャル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ訓練省

2)配属機関名(日本語)

マジュロ コープスクール

3)任地( マジュロ環礁デラップ地区 ) JICA事務所の所在地( マジュロ デラップ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は、1975年に設立されたマーシャル有数の私立学校である。幼稚園及び1~5年生までの初等部、6~8年生までの中等部、9~12年生までの高等部で各学年1クラスずつで編成される。生徒数は329名(2022)、教師はスリランカ人の校長以下22名で、生徒、教員とも国籍はさまざまである。高等部は2008年8月に開設され、米国WASC(Western Association of School and Colleges)の認定校とされている。英語での教育が徹底されており、学力レベルは当国トップクラスである。年間予算は約60万ドル(2019)である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

歴史的な背景から、日本語や日本文化は現地の人々にとって受け入れやすく、日本語に興味のある人は多い。コロナ禍前までは、マーシャル諸島高校を始めマーシャル諸島短期大学や本校でも日本語教育が実施されていたが、現在はコロナ禍の影響で教員が確保できず、授業は実施されていない。また、日本大使館主催の日本語スピーチコンテストも定期的に実施されていたが、履修者がいないため開催されていない。財政的課題、人材不足などの理由から、現時点での日本語教員の確保は難しいが、当地でのニーズは高く、引き続き日本語教育を継続するため、今回、改めて後任の要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・6~8年生までの必修科目として日本語教育(日本文化も含む)を実施する(6.7.8年生 各学年1コマ60分)。
・高等部の必修科目としての日本語教育(日本文化も含む)を実施する(9,10,11年生、各学年1コマ80分)。
・日本大使館主催のスピーチコンテストが開催された場合、生徒の参加を支援するとともに、その運営及び補助を行う。
・同校または他校で行われる日本文化紹介イベントの運営及び補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書(『げんき』など)、パソコン(Computer Labにて)、コピー機、スピーカー、プロジェクターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長:1名
教員:教師22名、事務員
*現地日本語教師はいない

活動対象者:6~8年生及び高等部の学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:必修授業となっているため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

訓練言語と現地語学訓練言語が異なる。現地語については、現地語学訓練期間に語学研修を行う。