2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11223B14)
募集終了

国名
マーシャル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
配属先校庭 授業風景 授業風景 授業風景 授業風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ訓練省

2)配属機関名(日本語)

マジュロ コープスクール

3)任地( マジュロ環礁デラップ地区 ) JICA事務所の所在地( マジュロ デラップ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は1975年に設立された国内トップレベルの私立学校である。幼稚園及び1-5年生までの初等部、6-8年生までの中等部、9-12年生までの高等部で各学年1クラスずつで編成される。児童生徒数は360名(2023年)、教員は校長含め22名で、児童生徒、教員の国籍は様々である。高等部は2008年8月に開設され、WASC認定校であり英語教育が徹底されている。過去に5名の隊員派遣実績(直近2017年度、日本語教育)があり、1コマの授業で生徒が学習の達成感を得られるよう授業内容を精選・実践し、身体を動かしたりゲーム形式を取り入れたりするなど、工夫を凝らした授業を展開した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

歴史的な背景から、日本語や日本文化は現地の人々にとって受け入れやすく、日本語に興味がある人は多い。コロナ禍前までは、本校をはじめマーシャル諸島高校やマーシャル諸島短期大学でも日本語教育が実施されていたが、コロナ禍の影響で教員が確保できず、授業は実施されていない。日本大使館主催の日本語スピーチコンテストも定期的に実施されていたが、履修者がいないため開催されていない。財政的課題、人材不足などの理由から現地日本語教員の確保は難しいが、当地での日本語教育に対するニーズは高く、引き続き日本語教育を実施するため隊員要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員が配属先における日本語授業を主導し、以下の活動に取り組む。
1. 6-8年生までの必修科目として日本語教育(日本文化も含む)を実施する(各学年1コマ40分)。
2. 9-11年生の高等部の必修科目としての日本語教育(日本文化も含む)を実施する(各学年1コマ40分)。
3. 日本大使館主催のスピーチコンテストが開催された場合、生徒の参加を支援するとともに、その運営及び補助を行う。
4. 同校または他校で行われる日本文化紹介イベントの運営及び補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書(『げんき』など)、パソコン(Computer Labにて)、コピー機、スピーカー、プロジェクターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長:1名(フィジー人)
教員:教師21名、他事務員等
※配属先に現地日本語教師がいないため、活動に関する相談者は主に校長になる。
活動対象者:6-11年生の中・高等部生徒(12年生は外国語授業がないため、対象ではない)、1クラス児童生徒数は20-30名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:必修授業になっているため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

訓練言語と異なる現地語(マーシャル語)は現地語学訓練期間に語学研修を行う。