2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11522B03)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ポンペイ州教育局

2)配属機関名(日本語)

ネッチ小学校

3)任地( ポンペイ州ネッチ ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1-8年生(日本の中学2年生に相当)の生徒約850名が通学、約50名の教職員が勤務している大規模公立小学校である。学期は、8月末開始・6月終了の4学期制。同小学校からは、複数名の教員がJICAの青年研修に参加した実績がある。2015年度より、初代の小学校教育隊員が活動し、2018年度からは2代目の隊員も低学年を中心に活動をしていた。当隊員は、現地教員と共に、音楽クラブと図工クラブの指導もおこなっていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、生徒の算数の基礎学力の低さが顕著であり、教員の指導能力の改善が課題となっている。隊員は、配属校での低中学年を対象とした授業補助に加えて、研修会等の実施を支援し、生徒の算数の基礎知識と技能定着及び教員の指導力向上を図っている。ネッチ小学校では、学年に1人教科担当がおり、その教科担当が授業計画を作成し、それに沿って授業を進めるスタイルを取っている。教科担当以外の教員は、その教科についての知識に乏しく、授業計画があっても隊員の手助けを必要としている。また、ポンペイ州では教育局や他校にも隊員の派遣を目指しており、他隊員と協働して各学校での授業研究会や研修会等を実施していくことも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員と共に、算数の授業を担当し、生徒の基礎学力向上を図る。
2.同僚教員と共に、算数について、より良い授業方法(教材や授業計画の作成・活用を含む)を実践し、教員の能力の向上を図る。
3.同僚教員、同任地の隊員、教育局担当者と協働し、授業研究会や研修会等を企画、実践してポンペイ州の教員の指導力向上を図る。
4.得意分野に於いて、課外活動の指導を行う。(前任者は音楽と図工クラブ)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、PC、プリンター、スキャナー、ラミネーター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教職員約50名
校長(50代)、副校長(40代男性)、学級担任35名、教員補佐3名、特別支援教員3名、技術員2名、図書館司書1名、幼児教育担当者2名、運転手2名

活動対象者:教職員、児童

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員への指導、助言を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での現地語学研修では、英語を使用して現地語(ポンペイ語)を学習する。 配属先では英語での活動が可能だが低学年の児童は英語を理解することが難しため、現地語を自発的に習得する姿勢が望ましい。