2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11523A07)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
D233 建設機械
年齢制限
活動形態
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

チューク州政府

2)配属機関名(日本語)

チューク州運輸・公共事業局

3)任地( チューク州 ウエノ ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はミクロネシア連邦チューク州の公共事業を統括する機関であり、同省は空港、港湾、公共事業の3つの部門に分かれている。そのうち公共事業局は道路整備、公共施設の維持・管理、政府所有重機の維持・管理を担っている。
2023年度の同省予算は96万2千米ドル、そのうち公共事業課の予算は15万3千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本の支援によって導入された重機を含む、多くの建設機械を所有しているが、故障して使われなくなっているものも多い。同国には建設機械の修理・整備に関する知識をもつ人材がおらず、教育機関もないため、人材の確保は深刻な問題となっている。現在は配属先職員6名が、所有する重機の修理や維持管理にあたっている。新たに日本政府から供与を受けた日本製の重機も導入されており、日本製の機械が多いため、機械に慣れている日本のボランティアから機械修理について指導を受けたいとのことで要請に至った。本要請は、ボランティアがカウンターパートと共に活動をすることを通して、重機の整備・維持・管理方法の技術を伝え、整備システムを整える活動である。適切なメンテナンスを通して、現地のインフラ整備・維持・管理能力を強化し、現地の整備士の育成により、自助努力による問題解決を目的としている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.重機の定期点検方法についての指導と支援
2.配属先の現地職員への、重機メンテナンスをはじめとする維持管理にかかわる業務の指導・支援
3.現地整備士の育成
4.重機の維持管理にかかわる各業務のモニタリング、指導
5.メンテナンス部品の供給システムの整備

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パワーショベル2台(住友建機 SHI-30-6) ペイローダー(日立建機 ZW120-6), ローラー(SAKAI SV52D)、ごみ収集車2t/4.5t(日野WU730L-HKFTL3)、コンプレッサー(JS-05W2020)、トラクター(Eng EISC-TR)、ダンプカー、高所作業車(FM657F)等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先職員 12名男性(30ー50歳代)
配属先長 50歳代男性
重機整備士2名男性40代と60代(カウンターパート)
重機運転士、重機管理者(男性4名 50歳代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:女性を対象とした住居等確保が困難

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門技術が必要

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地語(チューク語)の研修も実施予定である。