2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11523A24)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ポンペイ州政府教育局

2)配属機関名(日本語)

サラダック小学校

3)任地( ポンペイ州ウー ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ポンペイ州の中心地域から車で30分程の集落にある小学校。1968年の設立当時は、1年生から5年生までの生徒を5人の教員が教えていた。1989年に近隣の小学校との統廃合が進み、現在では生徒403名と教員19名が在籍する地域の中心的小学校となった。幼稚園に当たるK1と1年生から8年生(日本の小学校1年生から中学2年生)まで9学年、各学年2クラスの計18クラスある。各学年の2名の教員が6科目を分担して指導している。①算数、②理科、③社会、④英語Reading、⑤Writing、⑥会話。授業時間は月~金の8時から14時45分まで。特別支援授業を1学年に付き、週4コマ行っており、10名の生徒が学んでいる。2023年1月に日本国大使館から草の根・人間安全保障無償資金協力を得て体育館が建築される予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2008年から2010年までJICA海外協力隊が算数を指導していた。近隣の集落の生徒が多く集まる中規模校であり、歴史のある学校であるが、生徒の基礎学力の低さはポンペイ州の学校の中でも顕著である。J隊員の活動により、算数の理解が進まなくなる4年生と5年生にしっかり基礎を学ばせ、高学年の数学の学力向上に繋げることを目指し、隊員を要請された。同僚の教員とともに授業を受け持つことにより、同僚教員の指導力向上も目指している。又、日本の援助で当国の学校では稀な体育館が建築され、近隣住民にも開放される。運動不足が深刻な当国に於いて、隊員には生徒及び近隣住民に運動またはスポーツの指導をすることも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 担任の教員と共に、4年生と5年生の2クラスずつ、1日に計4クラスの算数の授業を受け持つ。 1クラス45分。
2. 教材や、授業計画を同僚教師と作成し、実行し、同僚教員の指導能力の向上を図る。
3. 課外活動時間に、体育の指導をする。
4. 生徒・近隣住民へ体育館にて運動及びスポーツをする機会を与え、身体を動かす習慣を身に付けるよう促す。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、PC,プリンター、コピー機、教具、体育館

4)配属先同僚及び活動対象者

校長他、教員が19名(K1、3名、G1-8は各学年2名)
活動対象者:4年生と5年生(授業)、全生徒・近隣住民(課外活動、運動指導)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員への指導、助言を行うため
    (競技経験)2年以上 備考:スポーツを指導するため

[参考情報]:

 ・スポーツの指導経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

中心部から車で30分程離れている村落の小学校。住居は、近隣でのホームステイとなる可能性がある。活動は英語となるが、英語の理解度が低い低学年生徒も多いので現地語ができるとよい。 現地語(ポンペイ語)の研修を現地にて実施の予定。