2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11523A26)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ポンペイ州教育局

2)配属機関名(日本語)

コロニア小学校

3)任地( ポンペイ州コロニア ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、州の中心地にある大規模校である。幼児教育部及び6-14歳の1-8年生(日本の中学2年生に相当)の生徒約700名が通学、約40名の教職員が勤務している。各学年は3クラスあり、1クラスの生徒数は約20-25名。いずれの学年も学級担任制で、学級担任がポンペイ語(国語)、英語、算数/数学、理科、社会の5教科を教えている。学期は、8月末開始・6月終了の4学期制。同校の年間予算は、約40万米ドル(5,400万円)。これまでに、米国ピースコー(英語担当)の受け入れ実績がある。また、アジア開発銀行による、算数・言語能力向上プロジェクト(2013-2015)の実施対象校であった。前任のJICA海外協力隊員は2018年7月から2020年3月まで派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、生徒の算数の基礎学力の低さが顕著であり、教員の指導能力の改善が課題となっている。JICAは各州の複数の学校へ小学校教育隊員を派遣。隊員は、配属校での低中学年を対象とした授業活動に加えて、配属先による任地の実状に合わせた研修会等の実施を支援し、生徒の算数の基礎知識と技術定着及び教員の指導力向上を図っている。前任者は、低学年を中心に支援を行っていた。同州では、他校と教育局への隊員派遣も検討中であり、連携した活動を期待している。同校には、これまでの隊員の協力により学力が伸びた生徒や指導力が向上した教員もおり、引き続きJICAボランティアの支援を必要としており本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1..同僚教員と共に、算数の授業を担当し、生徒の基礎学力向上を図る。
2.同僚教員と共に、算数について、より良い授業方法を協議し、授業の質の向上を図る。
3.配属先の主体性や活動の継続性に留意し、同僚教員、他隊員、教育局担当者と協働し、研修会等を企画、実践してポンペイ州の教員の指導力向上を図る。
4.スポーツ、音楽、日本語又は日本文化など自身の得意分野に於いて、課外活動の指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、PC、プリンター、教具、インターネット環境(職員質のみ)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長(50代男性、大卒)、副校長(30代男
性、修士)、小学校教員29名、特別支援担当教員3名、
幼児教育担当職員11名、図書担当職員1名

活動対象者:教職員、児童

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:児童に指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先では英語での活動が可能。より児童とのコミュニケーションを取りやすくするために英語を使用しての現地語学研修(ポンペイ語)の機会を任地で提供する。