2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11523B07)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヤップ州政府

2)配属機関名(日本語)

環境保護局

3)任地( ヤップ州コロニア ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ミクロネシア連邦ヤップ州の環境保護局は、1986年に設立され、廃棄物、飲料水、土壌、水質、海洋汚染等の環境に関わる法律の監督・執行機関。現在スタッフは5名の配置。公害防止管理、水質管理、危険物管理、及び教育・啓蒙活動の4部署で構成されている。過去に環境教育、廃棄物処理のJICA海外協力隊が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

海に囲まれた島国であるミクロネシア連邦ヤップ州では環境破壊が深刻化しているが、住民の危機意識は低い。ゴミのポイ捨てをしない、ゴミの分別をするなど3Rへの取り組みが必要であり、住民の環境への意識改革をすることが必要だが、人材不足により進んでいない。住民の意識改革をするためには、環境汚染が住民の生活に及ぼす影響の認知を促し、実際に必要な行動をポスターなどを通じて分かり易く示す必要がある。ポスターを作成したり、勉強会を開いたり、住民と積極的に交わり工夫して住民の意識を変えることができる人材を要請されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う
1. 学校等教育機関における巡回型環境教育指導を行う
2. 住民対象の3R推進にむけた啓発活動、キャンペーンの企画・運営の実施をする
3. 遠隔地でも使用できる環境教育教材の作成や普及活動の実施をする
4. ポスターなど広報ツールの企画・作成を支援する
5. 大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)フェーズIIIと適宜協力・連携して活動する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、パソコン、プリンタ、インターネット環境

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:20代から50代の5名

活動対象者:チューク州本島の4~5校の学校の生徒及び住民(5万人)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:省庁で提言を行うため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:啓蒙活動を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動及び生活言語は英語であるが、30時間のヤップ語を学ぶ機会がある。隊員の住居はホームスティとなる可能性がある。