2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11523B08)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヤップ州教育局

2)配属機関名(日本語)

ガネライ小学校

3)任地( ヤップ州コロニア ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1年生から4年生までの児童約86名が通う小学校であり, 教員がかっては9名が在籍していたが、生徒数の減少と共に教員数も少なくなり来年度は科目担当の教員が2名となる。ヤップ州中心地コロニア市に位置し、ヤップ州の中では比較的大きな規模の小学校である。1クラスの生徒数平均は約20名、各学年2クラスで授業を行っている。ミクロネシアの小学校は、1年生から8年生まであるが、本校は、5年生から8年生は同じ地域にあるコロニア中学校で学ぶ。本校では、文化担当の教師がおり、同地域にあるヤップ高校と協働で2週間のワークショップなどを開催している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、児童・生徒の基礎学力の低さが顕著であり、教員の指導能力の改善が課題の一つとなっている。JICAは、各州の複数の学校へ小学校教育隊員を派遣。隊員は、配属校での児童を対象とした授業に加え、配属先による任地の実状に合わせた研修会等の実施を支援し、基礎知識と技能定着及び教員の指導能力向上を図っている。コロナ禍前までは、ヤップ州には、小学校教育の隊員複数が活動し、協働で定期的に授業研究会等を実施していた。同校には文化担当教員がおり、定期的に他校と協働してワークショップを開くなど、児童・生徒が文化に触れる機会を多く作ろうとしている。児童・生徒が他国の文化に興味・理解を示し、広い視野を持ち、将来の選択肢が増えるようJICA協力隊に支援が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員と共に、算数を担当し、児童の基礎学力向上を図る
2. より良い算数の指導方法(教材や授業計画の作成・活用を含む)を実践し、教員の指導能力の向上を図る
3. 同僚教員、教育局担当者他と協働し、授業研究会や研修会等を企画・実施し、同校及び他校の教員の指導能力向上を図る
4. 文化担当教員と共に、文化活動のワークショップの準備・運営に携わる
5. 課外活動として、日本語、日本文化他、スポーツ、音楽、図工など自分の得意な分野を指導する
※担当クラス・単元数などは、赴任後同校事情などにより、隊員・学校間の協議に基づいて決定

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、コピー機など

4)配属先同僚及び活動対象者

校長1名(50代) 現地教員3名(文化担当教員1名含む)
ヤップ州特別支援コーディネーター教員1名

活動対象者:同校の生徒、同校及び他校の教員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:児童・生徒を指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動及び生活言語は英語だが、任地では、英語を使用して現地語(ヤップ語)を30時間学習する機会がある。隊員の住居はホームスティとなる可能性がある。