要請番号(JL11524B06)
募集終了


・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
コスラエ州政府
2)配属機関名(日本語)
運輸・インフラストラクチャー局 建設・技術部門
3)任地( コスラエ州トフォル ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
コスラエ州は、ミクロネシア連邦の最西に位置する人口5000人ほどの小さな州である。他の州とは異なり、本島(コスラエ島)とその属島のみからなる。配属先は、同州政府の運輸・インフラストラクチャー局である。同州における運輸やインフラストラクチャーに関する総括・管理を行なっている。道路部門、機材設備部門、開発プログラム部門、廃棄物管理部門などがあり、事務員・作業員も含めて20名ほどが働いている。2024年度の予算は約38万ドル(約6000万円)。建設・技術部門は、インフラ建設の設計、試算、検査、報告の業務全般を担当している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、同部局で働く技術者は一人(50代)のみで、負担が過剰となっている。ジョブシャドウイングプログラムに参加している支援スタッフや学生に知識や経験を提供し、後進を育てたいと考えているものの、十分な対応ができていない状況である。JICA海外協力隊には、技術者とともにインフラ建設に関わる業務(設計、試算、検査、報告)を行なうだけでなく、ジョブシャドウイング参加者へのトレーニングの提供や、高校生などを対象とした技術工学分野への興味を引き出す短期の基礎トレーニングの提供も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚の技術者などと協力して、以下の活動に取り組む。
1. インフラ建設に関わる業務(設計、試算、検査、報告)
2. 部門の検査官の能力向上のための座学や現場での研修機会の提供
3. 学生が基礎工学の知識を得る機会を提供するなど、若い世代の育成
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、プロッター、測量機器、コンクリート試験機、土壌検査機、
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 土木技術者(50代男性)、事業検査官(20代男性)
活動対象者: 土木技術者、事業検査官、作業員、学生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験を活かした指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現地語(コスラエ語)の研修を現地で行なう予定である。
住居はホームステイとなる可能性がある。