2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11525B08)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

チューク州政府

2)配属機関名(日本語)

チューク州環境保護局

3)任地( チューク州ウエノ ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、人間の健康や環境を保護するため、規制の実施や持続可能な活動の推進、環境に関する法律遵守の推進に取り組んでいる。これらは、モニタリングやポリシーの実践を通して、環境汚染の防止や自然環境・資源の保護、持続可能な開発の支援を目的とするものである。具体的には、廃棄物・資源・上下水道の管理や環境保護対策を実施している。また、環境対策に関わる条例案策定や調査・評価実施なども行なう。これまで(2007~2017年)に4名の隊員が同局で活動し、実際に廃棄物処理を担当する別の公的機関と配属先の両機関の業務状況を把握しながら連携し、ゴミ収集や廃棄物処理に係る住民への啓発活動等に取り組んだ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

チューク州では、行政による廃棄物管理実施体制が未整備の状態である。 又、昨今、ゴミ廃棄問題は深刻化しており、ごみ問題に対する住民の意識改善が求められている。この状況の中、前任者は学校を中心に環境教育を行い、啓発活動に取り組んだ。いくつかの学校では環境クラブを立ち上げるなどしたが、コロナ禍の影響で活動が中止されている。そのため、新たに効果的な啓発活動を検討し、実施していく人材が必要とされており、JICA海外協力隊が要請された。現在、当国を含めた大洋州地域では、技術協力プロジェクト「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクトフェーズ3)も実施されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先同僚とともに、以下の活動に取り組む
1. 小学校やコミュニティを訪問し、3Rsやゴミ分別など廃棄物処理や環境保護に関する啓発活動
2. ラジオスポットプログラムやニュースレター などの広報活動
3. いくつかの小学校および高校で行なわれていた環境クラブの現状調査や活動の再開あるいは活性化に向けた支援
4. 大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)フェーズ 3と適宜協力・連携した活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

スキャナー、FAX、プリンター、コピー機、インターネットの使用

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 環境省局長、局長代理、廃棄物処理プログラム課長、気候変動及び啓発プログラム課長、自然資源課長、上下水道プログラム課長など10名(26~60歳)

活動対象者:小学校・高校の生徒、地域住民、

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:女性を対象とした住居等確保が困難

[学歴]:(短大卒) 備考:配属先からの要望

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・環境関連活動の経験や知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

広報に関わる経験があると尚良い
任地赴任後に現地語(チューク語)の研修を行なう。
住居は、ホームステイになる可能性がある。