2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12422A04)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1
校舎風景_ソゲリ国立高校_2022年2月撮影 ICTクラスの様子_ソゲリ国立高校_2022年2月撮影

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ソゲリ国立高校

3)任地( セントラル州ソゲリ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都ポートモレスビーから北東約40㎞に位置する、観光地ココダトレイルの入口にあるソゲリ村の国立高校。日本の高校2年~高校3年に相当する生徒に中等教育を行っている。生徒数約700名。教員数約30名。年間予算は約5,000万円。過去1980年代~2006年頃まで同校には日本語教育の隊員・専門家などが派遣され、現在は民間の仙台育英学園高等学校が姉妹校提携をし「ソゲリ日本語センター」を設置している。また、同学校および地域でも他要望がだされており、他の隊員との緩やかな連携も期待されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では高校でICT科目を授業で選択でき、2010年頃から国家試験においても選択科目として導入されている。当校は当国でも一、二を競う進学校であり、学生からのニーズも非常に高い。一方で、国内にICT専任の教師が少なく、当校でも1名のみで指導にあたっており、学内ICT環境整備や授業運営についての改善や質の向上は大きな課題である。また、ネット環境や電力供給の不安定といった限られた環境下でもある。そのため、日本の知識や経験によってこれらの課題に取組み、より質の高い教育を提供をしたいとの希望があり隊員の要請に至った。また、同校では数学教育の隊員も要請されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.高校2年~高校3年に相当する生徒を対象に、ICT科目の授業運営を支援・補助する。
PCの基本操作、Word、Excel、Access(初級程度)、Web関連、大学入試のための授業など
2.同僚(カウンターパート)や他教師に対して、業務に必要なPCの基本操作を指導・支援する。
3.コンピュータ・ネットワークの保守管理(ネットワークトラブル対応・PC修理・ウィルス駆除など)を中心としたPC室の管理を可能な範囲で支援する。
4.日本の学校の生活や様子などの紹介を行い、生徒や同僚職員に対して日本との交流など様々な機会を提供する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC(Dell,もしくはHP、OS:Windows10、オフィス2016)約40台、但し稼働台数は約30台、UPS約40台、学内向けサーバー(eGranary Disital Library)、プリンターなど。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長40代男性(フィリピン出身)、ICT専任教員30代男性、その他教員約30名

活動対象者:生徒約700名、そのうちICT科目を選択者は約80名(但し、年度によって異なる)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(短大卒) 備考:同僚が教員養成学校卒のため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活言語:トク・ピシン語。住居は教員用住居を想定。新型コロナウイルス感染症に関する情報は、在パプアニューギニア日本大使館HP(https://www.png.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html)を参照。