2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12425B01)

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

東ニューブリテン州政府

2)配属機関名(日本語)

カラマナグナン小学校

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ郡ココポ市 ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カラマナグナン小学校は、日本の小学校3年生~中学校2年生に相当する生徒(グレード3~8)1,400名に対し基礎教育の機会を提供している。同校の年間予算は約2,000万円で、40名の教員が配属されている。これまで他国からのボランティアの受け入れ実績はないが、JICA海外協力隊(職種:小学校教育)が2015年と2017年に配属され、オリジナル教科書(算数と理科)の制作等を実施した。同時に小学校教育職種の要請も上げられている。任地(ココポ市)の様子。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校ではスポーツの実技授業が行われているものの、サッカーやラグビーを自由に遊ばせるだけの授業で終わることも多く、運動の基礎理論やチームワークの醸成、生徒の健全な身体の発育に資する授業が期待されている。同校の位置するココポ市は気温の高い地域であるため、そのような環境下でも実践できる、状況に適した運動(体操やストレッチなど)を模索、提供するために、協力隊が要請された。また、算数や情操教育、異文化交流など幅広く青少年育成に携わることも期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

隊員の経験や特技を活かして、下記の青少年育成に資する活動を行う(未経験分野は学びながら実践で対応可能)
1. スポーツの授業(実技・理論)を担当する(授業数、担当学年は赴任後、配属先と隊員で相談して決定)
2. 屋内や木陰でも実施できるような体育の実技授業(体操やストレッチ) の紹介を行う。また、同僚教員と共に、レッスンプランや教材を考案する
3. 先方ニーズと隊員の得意分野に合わせて、算数における四則計算定着支援、図工、美術の授業、環境教育などに関連するアクティビティを実施する
4. 日本文化紹介、日本の小学校との交流を行うなど、生徒や同僚教員に対して異文化理解・交流の機会を提供する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

スポーツ用具(サッカーボール、ラグビーボール、ソフトボール、バットなど)、基礎的な授業用備品(黒板やチョークなど)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
校長1名40代男性、他教師39名

【活動対象者】
日本の小学3年生~中学2年生相当の生徒(グレード3~8)1,400名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(短大卒) 備考:当国の小学校教員の採用条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語研修(ピジン語)を行う。任地は不定期な停電・断水がある。他職種の隊員が同任地に派遣された場合はシェアハウスとなる可能性がある。当国におけるJICA海外協力隊の活動の様子。