2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12722B04)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
KGⅥ学校の正門 数学の授業(テストの様子) 半数の学生は校内の宿舎で生活を送る

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

国立キング・ジョージⅥ中高校

3)任地( ホニアラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるキング・ジョージⅥ中高校は、ソロモン国内に2校しかない国立の中高校のひとつである。Form1からForm7(日本の中学1年生から高校3年生および大学予備学年)までの生徒約750名の生徒が在籍する。700名の生徒のうち約半数が学校内の寮で生活しており、残りの生徒は通学している。卒業後は海外を含め、大学へ進学する生徒も多い。文武両道の指導方針で、校内のスポーツ活動も盛んである。学校対抗のネットボールやラグビーなどの大会では、たびたび上位入賞の成績を収めている。2000年以前には計4名の体育隊員が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモンでは近年、教育へのアクセス面においては着実な改善がみられているものの、教育の質の改善に関しては引き続き大きな課題となっている。配属先は教育方針や質などにおいて、全国のモデル校となるべく、教育の質の向上、教育環境改善、学力レベルの向上に努めており、教員の意識も高い。また当校の卒業生の中には大学に進学し、卒業後は教職や政府要職に就く人材も少なくない。隊員には、数学科の同僚教員とともに授業を担当し、教員の教授能力の向上及び生徒の数学能力の向上に向けて取り組むことが期待されている。また校長からは、日本人教師による異文化理解の面でも期待があり、学校行事等への積極的な参加が望まれる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚の数学教師に対し、教授法や教育環境整備などについて適宜助言し、教育能力向上を図る。
2.同僚の数学教師と分担して.数学の授業を受け持ち、学力の向上を図る。
3.可能な限り、学校行事や課外活動(スポーツ活動含む)へ積極的に参加する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

職員室、コピー機、執務机・椅子、教科書、参考資料

4)配属先同僚及び活動対象者

数学教諭:5名(20-50代、男性2名・女性3名)
他教科教諭:35名、用務員、寮スタッフ等:15名
生徒:約700名(中学1年から大学予備学年まで7学年)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:他の教員の学歴と合わせるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:授業や同僚への指導をおこなうため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。