要請番号(JL12723A21)
募集終了


2代目
・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
ビショップ・エパレ・カソリック小学校
3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、1983年に幼稚園の設立から始まり、 その後小学校が1988年に、中高校が1994年に設立されて現在に至る、カソリック教会系の学校である。小学校の児童数は約470名、教職員17名、Year1からYear6までの生徒がおり、日本でいう小学校6学年である(標準年齢は6歳から11歳)。年間予算は授業料と教会からの寄付で約1000万円。通常授業の他に、併設する教会でのミサ、また室内運動場での募金集会など、カソリック行事も多く行われている。中高校との共用スペースとして図書館、及びコンピュータールーム(約30台)があり、小学校高学年にはコンピュータの使用法などの授業を行っている。学校全体としてスポーツにも注力しており、中高校のネットボールでは度々スポーツ大会上位の成績を収めている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモン全体として基礎計算能力や理科に関する知識不足が課題となっているが、早い段階で興味を持ち、能力を開発するためにも若年層への効果的なアプローチによる底上げが必要である。同時に生活習慣病などの健康問題に対する教育や運動指導を適切におこない、問題意識の啓発と、心身の健康な発育を促すためにもより充実した体育指導(健康指導を含む)が必要である。なお生徒への指導のみならず、これらの教科における現地同僚教員の指導力向上をも強く求められているため、本要請に至った。現在、当学校では初代となる小学校教育隊員が活動している。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.算数、体育、理科の授業のいずれかまたは複数を担当し、かつ同僚教員の授業作りに協力、助言を行う
2.指導力向上のためのワークショップなどを同僚教員と共に行い、同僚教員のレベルアップを図る
3.併設する中高校の生徒の体育指導の助言、能力向上のためのプログラム助言を行う
なおホニアラ市内には、小学校教育、体育の隊員も活動中であり、連携した活動も期待できる
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
個人机・椅子(教員室内)、教科書、教員用指導書、コピー機、スポーツ用具(ネットボール、サッカーボール)、グラウンド、室内運動場、パソコンルーム(インターネット接続あり)、図書館
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:1名(40代男性) 教員:14名(女性10名、男性4名) 児童約280名(女子140名、男子140名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚への指導が期待されるため
[参考情報]:
・得意なスポーツ競技があると尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はピジン語。赴任時の現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。