2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12725B01)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産省

2)配属機関名(日本語)

カスタムガーデンアソシエーション(KGA)
N

3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

KGAは1995年に設立された地元NGOで、持続可能な農業の普及、農民の収入向上を目指している。有機農業技術のトレーニングや種子生産、苗の生産・販売を行っており、農業・食料支援関連団体の委託事業を請け負っている。年間予算は約1,200万円。現場での農業指導、種子・苗等の保存・栽培・配布、ワークショップ、学生インターンの受入れ、援助機関へのレポート、資金管理など業務は多岐にわたる。2024年2月より、隊員1名(経営管理)が活動を開始し、農家コミュニティのプラットフォーム整備、ドナーへの報告書作成支援、配属先職員のITや経理に関連する能力強化など尽力している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモン国内の大半を占める村落地域では、現在でも多くの国民が自給自足で生計を立てており、配属先はこうした一般市民の生活向上を支援するために、ドナー(UNICEFやFAOなど)と連携して持続可能な有機農業技術の普及を行っている。特に、農業技術向上に係るプロジェクトの報告書作成や資金の運営・管理に関する業務は、出資ドナーとの関係から非常に重要な業務の一つである。そのため、配属先職員のさらなる能力強化を目指し、ボランティアの要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 農業生産者向けにKGA職員が行っている研修の支援を行う。
2. 各州で実施されているプロジェクトのモニタリング・評価に関する支援を行う。
3. プロジェクトの報告書作成や資金運営・管理に関するKGA職員の能力強化を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所、机、コンピューター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長: 1名(50代男性)
スタッフ:18名(:経理担当3名、栽培担当、プロジェクト管理担当など15名)
活動対象者:農家約7000人(種子購入やトレーニングを受けている農家)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚との学歴を合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語ピジン語を学習する。住居では時折停電・断水が発生する。なお、住居からの通勤や買い物の移動手段は徒歩とバスが中心であり、30分から1時間弱かかるのが一般的である。