2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12725B06)

国名
ソロモン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

ギゾ中高学校

3)任地( ウェスタン州ギゾ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるギゾ中高校は、日本の中学1年生から高校3年生にあたる6学年、合計約500名の生徒が在籍している。1クラスの人数は40名程度で、学年によって異なる。教員数は約30名。各学年40分の授業が1日8コマあり、授業時間は8:30~13:30である。2019年4月までJICA海外協力隊(理科教育)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモンでは、学校体育は必修科目ではなく、授業後や課外活動の一環として週1回程度のスポーツの時間が設けられている。ギゾ中高校にて、体育授業やスポーツイベントを体系的に実施・運営できる教員は限られており、教育的効果や安全面への配慮、生徒のモチベーション向上など、多くの面で改善の余地がある。また、運動を通じて心身の健康や社会性を育む機会は、特に島嶼部において重要性が高いと認識されている。このような背景のもと、体育指導の専門性を有し、授業実施や教員研修を担える人材として、今回のJICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 学校生徒に対して1日1-2コマ程度の体育授業を行う。
2. 構内での球技大会やスポーツイベントを企画・運営する。
3. 学校教員向けに、体育授業実施マニュアルの作成や指導法の研修を行い、指導力強化を図る。
4. 隣接するギゾ小学校の児童に対して、体育授業を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、職員室、グラウンド、講堂兼体育館、ボール等(サッカーボール、ネットボール、バレーボール)、

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:30名
活動対象者教員及び生徒約500名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:他教員と学歴を合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居では時より停電・断水が発生する。
任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語ピジン語を学習する。